ミュージカルの金字塔を実写化した映画『キャッツ』より、第3弾となる日本語吹替版キャストが発表。猫たちを演じるハリウッド俳優陣に引けをとらない、豪華な吹替キャストが集結した。
・[動画]猫たちが歌い踊る、“一生に一度の特別な一夜”映画『キャッツ』予告編
「キャッツ」は全世界累計観客動員数8100万人、日本でも通算1万回公演を記録するなど、1981年のロンドン初演以来、世界中で愛され続けているミュージカルの金字塔。イギリスを代表する詩人で、ノーベル文学賞に輝くT・S・エリオットの詩集をもとに、「オペラ座の怪人」のアンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲を手掛け、「レ・ミゼラブル」などで知られるキャメロン・マッキントッシュがプロデュース。映画『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督がメガホンをとる。
日本を含め、世界ではたった2ヵ国のみが制作を許可された吹替版。主人公ヴィクトリアに女優の葵わかな、猫たちのリーダーであるマンカストラップ役に俳優の山崎育三郎が決定している。名曲「メモリー」で魂の歌声を響かせるグリザベラ役に歌手の高橋あず美、ふとっちょで紳士的なバストファージョーンズにお笑い芸人の秋山竜次(ロバート)、マジックが得意で気弱なミストフェリーズに俳優・歌手の森崎ウィン、働きもので鉄道をこよなく愛するスキンブルシャンクスに俳優・ダンサーの大貫勇輔、美声とダンスですべての猫を虜にする自由奔放な猫ラム・タム・タガーに藤原聡(Official髭男dism)そして、猫たちの偉大な長老であるオールドデュトロノミーに、大竹しのぶが名を連ねる。
この度、第3弾となる吹替版キャストが新たに発表された。『アラジン』のジーニー役や『SING/シング』のマイク役でその美声を披露してきた声優の山寺宏一が神出鬼没でお尋ね者の猫・マキャヴィティを、舞台版「レ・ミゼラブル」「メリー・ポピンズ」などで活躍する舞台女優の浦嶋りんこが、昼間はぐうたらで夜は元気なおばさん猫・ジェニエニドッツの声を演じる。
また、国際的に活躍する実力派シンガー・RIRIが妖艶な雌猫・ボンバルリーナを、声優の宮野真守と沢城みゆきはイタズラ好きのコソ泥カップル猫・マンゴジェリー&ランペルティーザを、ハリウッドスターの吹替を数多くつとめる声優の山路和弘は船が住処の荒くれ猫・グロールタイガーを担当。さらに俳優の宝田明が、かつては劇場の大スターで今は過去の栄光を懐かしむ老猫・ガス役を演じることも明らかになった。新人からベテランまで多彩なキャストが、個性豊かな猫たちの歌声を劇場に響かせる。
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