水原希子が、1月23日に表参道のエコファームカフェ632にて行われた、Huluオリジナルドラマ『ブラを捨て旅に出よう〜水原希子の世界一周ひとり旅〜』コラボカフェのオープニングイベントに登場。ハプニングと挑戦の連続となった世界一周ひとり旅を振り返り、自身の心境の変化について語った。
『ブラを捨て旅に出よう』は、Huluのオリジナルドラマ。旅作家・歩りえこ氏の原作エッセイ「ブラを捨て旅に出よう」の実話エピソードをベースとした最低限のストーリーを軸に、「半分ドラマ、半分ドキュメンタリー」というスタイルで、自らのアイデンティティーを求め、バックパックを背負って世界を旅する水原希子を追う。
本作の配信を記念し、1月23日から1月26日まで4日間にわたり、東京・表参道にあるエコファームカフェ632でコラボカフェを実施。店内では旅の一部始終を記録した写真の数々や、水原が旅先で出会った衣装を展示するほか、訪れた国のメニューなどを堪能することができる。
真冬にも関わらず超ミニ丈のワンピース姿で現れた水原は、店内に所狭しと飾られた思い出の写真を見て感無量の様子。最低限のストーリーは用意されているものの、いざ現地へ赴けば、その先の展開は水原次第、同行スタッフの手助けも撮影NGも一切なし、メーク&スタイリストは同行せず全て自前という“何が起こるか分からない旅”の撮影を、懐かしそうに振り返った。
出発前は「正直『大丈夫かなぁ』という気持ちがあった」と打ち明けた水原だが、旅先では想像以上の挑戦とハプニングの連続だったそう。「半分ドラマ、半分ドキュメンタリーと謳っていますけど、ほぼドキュメンタリーですね。現地の一般の方々に撮影に協力していただいたんですけど、シーンの内容を理解してもらうプロセスでも、監督が言ったことを私が身振り手振りで説明する、みたいな感じで……。いろんな人に協力してもらって作り上げた作品なので、自分の中ではドキュメント感が強いです。撮影もぶっつけ本番ばかりだったので、奇跡もたくさん起きたんです。そのほとんどがポジティブなアクシデントでした」と笑顔で振り返った。
ウズベキスタンで結婚観や恋愛観について考えさせられたり、アゼルバイジャンで泥だらけになったり、とにかく波乱万丈だったという今回の旅では、新たな自分も発見し、人生観までも変わったという水原。「今回は作品自体も撮影も実験的だったので、ハプニングも多かったけど、チームワークで作り上げた。『私、やればできる子なんだな』って思いました。3年前に起業して、もっとインターナショナルな仕事をしていきたいという夢があったんですけど、旅の前まではがんばりたくても葛藤があった。でも旅を通して、恥とか全部取っ払って、いろんなことに挑戦していくのが大事なんだなって思ったんです」と心境を吐露。「大事なのはパッションや心。帰国してからは、自分が経験したことのない仕事になるべくチャレンジしたり、何事もやってみてから判断するようになりました」と自身の変化を明かした。
今回の旅では計7ヵ国(中国、ベトナム、インド、ウズベキスタン、トルクメニスタン、アゼルバイジャン、トルコ)を駆け巡った。中でも水原の心をつかんだのはインド。「インドのことをもっと知りたい。すごいハマっちゃいました。また行きたいと思っています!」と前のめりで語っていた。
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