中条あやみ主演『水上のフライト』SUPER BEAVER主題歌入り予告編解禁

#中条あやみ

(C) 2020映画「水上のフライト」製作委員会
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中条あやみが事故で歩けなくなり、心を閉ざしてしまいながらも、新たな夢を見つけたことから人生を切り開いてく主人公を演じる映画『水上のフライト』の予告編が解禁となった。予告編には、SUPER BEAVERが歌う主題歌も収録されている。

映画『水上のフライト』その他の場面写真

本作は、実話に着想を得たヒューマンドラマ。中条が演じるのは、負けを知らない人生を歩んできたヒロインの遥。自分の実力に絶対の自信を持つ高慢な彼女は、走高跳で世界を目指し、有望スポーツ選手として活躍していたが、ある日、不慮の事故に遭遇し、2度と歩くことができなくなってしまう。将来の夢を絶たれた遥は、心を閉ざし自暴自棄になるが、周囲の人々に支えられパラカヌーという新たな夢を見つける。

解禁となった予告編は、「弱いのは努力が足りないだけですから」と高飛車に言い放つ高跳び無敗の女王・遥(中条あやみ)を紹介する映像とともに幕開け。だが、次の瞬間、遥は交通事故に遭ってしまう。

病院のベッドに横たわる遥に、医師が告げたのは「足がもう動くことはない」という残酷な現実。以来、彼女は「ほかにも道があると思うの」と優しくさとす母(大塚寧々)の言葉にも「ほっといて」と言い放つなど、心を閉ざしてしまう。が、新しい出会いや、「じゃあ、おまえはさぁ、車椅子になる前は、誰の手助けも受けなかったの」(颯太/杉野遥亮)、「やってみないか、パラカヌー」(コーチの宮本/小澤征悦)と投げかけられる言葉に、少しずつ心を開いていく。

また、本予告編では、SUPER BEAVERが手掛ける主題歌「ひとりで生きていたならば」も解禁! 人々の支えで立ち直っていく遥の心情とシンクロするような、人はひとりでは生きていけないという温かいメッセージが、力強く歌い上げられている。

この楽曲について中条は「初めて映画をエンディングまで観て、『ひとりで生きていたならば』が流れた時に、映画も音楽もひとつになってとても素敵な作品が出来たということに大きな満足感と幸せな気持ちで満たされました。自分は決してひとりじゃない。だから寂しい気持ちにならなくてもいいし、色々な人がいて、色々な人生があるから面白いのだと、前向きな気持ちになります! 心が沈んでしまった時や、元気を出したい時にお守りのようにして聞きたい! と思いました」との言葉を寄せている。

『水上のフライト』は6月12日より新宿バルト9ほかにて全国公開となる。