除隊後のチ・チャンウク復帰作! 70年代生まれにはたまらない設定も見どころ

#韓流

『僕を溶かしてくれ(原題)』
Mnetにて日本初放送!
本放送:3月23日/22時より放送スタート(毎週月曜・火曜 22:00〜23:15)
『僕を溶かしてくれ(原題)』
Mnetにて日本初放送!
本放送:3月23日/22時より放送スタート(毎週月曜・火曜 22:00〜23:15)
『僕を溶かしてくれ(原題)』
Mnetにて日本初放送!
本放送:3月23日/22時より放送スタート(毎週月曜・火曜 22:00〜23:15)

ハラハラドキドキ必至の不思議なラブコメディ!

『僕を溶かしてくれ(原題)』は、2019年4月に除隊したばかりのチ・チャンウク復帰第一作。ひょんなことから冷凍人間になり、20年後に目覚めた男女2人の恋の行く末を描いています。

『僕を溶かしてくれ』関連画像はコチラ

ときは1999年。スターPDのマ・ドンチャン(チ・チャンウク)は番組の中で世界初の『24時間冷凍人間プロジェクト』を企画します。自分1人だけが実験台になるつもりでいたものの、主導者のファン博士から「実験をするには男女2人の被験データが必要」と言われ、困惑。考えた挙句、部下であるADのソン・ヒョンギ(イ・ホンギ)に、数々の実験で活躍する女子大生バイトのコ・ミラン(ウォン・ジナ)を説得するよう頼みます。

どんなにハードな実験でも絶対に断ることのなかったミランでしたが、24時間冷凍されることに恐怖を覚えたのか頑なに拒否。PD自ら説得すれば分かってもらえるだろうとばかりにドンチャンが偉そうに話すと、意外にもミランはあっさり承諾してしまうのでした。そんな彼女が逆に心配になり、今度は辞退するよう言いだすドンチャン。2人とも意地になり、「やる」「やらせない」などと言い合っているうちに冷凍人間プロジェクトが始まってしまいます。

40代にはたまらない!? 1999年らしさが満載!

2つ目の見どころは、1999年という設定。ファッションや髪型はもちろんのこと、ラジカセや大きめの携帯といった懐かしい小物の数々に、特に1970年代生まれの人は目が釘付けになるはずです。ミランと恋人ファン・ビョンシム(チャ・ソヌ)とのデートシーンでは、当時の大ヒット映画『八月のクリスマス』の看板や映画館のセットまで再現。

そのほか、冷凍人間を制作するためのカプセルや実験室でのシーンもあります。このように、まるで映画並みに予算をかけていると感じさせる描写であふれています。

ありえないほどの低体温を維持しないといけない2人!

そして、もう一つの見どころは、20年後に目覚めた2人が体温を常に33度に保たないといけないという設定の面白さ。周りは20歳も年をとってすっかり変わってしまったのに、見た目も中身も時が止まってしまったままの2人の仲は急速に深まっていきます。しかし、恋の炎が燃え上がるのと比例して体温も上がってしまうことに……。そんなせめぎ合いの中、2人がどう恋愛していくのかをハラハラドキドキしながら見守っていくことになるのかもしれません。

1話を見てしまうと、とにかく続きが気になって仕方がなくなってしまうこのドラマ。まさに、いろいろな楽しみ方ができるといえるでしょう。(文:渡邉啓子/ライター)

『僕を溶かしてくれ(原題)』
Mnetにて日本初放送!
https://mnetjp.com/
本放送:3月23日/22時より放送スタート(毎週月曜・火曜 22:00〜23:15)
再放送:火曜・水曜 9:00〜10:15/金曜 13:00〜15:30(2話連続放送)/土曜 7:30〜10:00(2話連続放送)