Bialystocks、綾瀬はるか主演『ルート29』主題歌&音楽担当に! ひと夏の旅の楽しさと切なさが凝縮した予告編
『こちらあみ子』で映画ファンを魅了した森井勇佑監督の最新作
綾瀬はるか主演、デビュー作『こちらあみ子』(22年)で多くの映画ファンを魅了した森井勇佑監督の最新作『ルート29』。本作より、Bialystocksが主題歌と本編音楽を担当することが発表され、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。
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森井監督は、詩人・中尾太一の「ルート29、解放」にインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1ヵ月間旅をし、脚本を完成。その独創的なストーリーは、他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出た先でのさまざまな出会い、そこで次第に深まる絆によって、からっぽだった心に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間を綴ったロードムービーだ。
ハル役には『こちらあみ子』で強烈なデビューを飾り第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。幅広く活躍を続ける彼女は、ドラマ『姪のメイ』『季節のない街』と立て続けに出演。森井監督作品には2作品続けての登場となる。そのほか、市川実日子、高良健吾、原田琥之佑、河井⻘葉、渡辺美佐子など、演技と存在感に定評のある実力派キャストたちが集結した。
ポスタービジュアルに使われた写真は、緑深き森の中で、トンボとハルが違う方向を見つめがらも寄り添い合う1枚。「大丈夫。きっとふたりなら」というキャッチコピーは、“2人のロードムービー感”を強調するとともに、『こちらあみ子』のラスト、1人になったあみ子が発する「大丈夫じゃ」の“その続き”、アンサー的な展開をも想起させる。
そして予告編は、トンボとハルの出会いに始まり、国道をひた走るオンボロ車、湖でのカヌー漕ぎなど、楽しいひと夏の冒険モノという雰囲気から一転、後半は2人の心の葛藤が混じり合い、何かが起きそうな気配が…。トンボとハルのひと夏の旅、その楽しさと切なさが凝縮した映像だ。
また、Bialystocksが、本作の主題歌「Mirror」と本編音楽を手掛けたことが発表された。2019年にVo.甫木元空の監督作『はだかのゆめ』(22年)に魅了された森井監督たっての希望により、今回のコラボが実現した。
Bialystocksは、「ハルとトンボ、本来出会うはずのなかった2人が歩む旅の邪魔にならないように…2人の歩幅のように付かず離れず、森井監督と共にハルとトンボを音楽を通して見守り続ける作業はとても楽しかったです」とコメントと寄せた。
森井監督も「今回お2人に作ってもらった音楽はとにかく自由で、はじめて聴いたとき圧倒されました。楽しみにしていてください。きっと皆さんも驚かれると思います」と振り返っている。
なお、主題歌「Mirror」は、10月2日に発売されるアルバム『Songs for the Cryptids』に収録される。10月からはアルバムの発売を記念し、全国7ヵ所を回る自身最大規模のライブハウスツアーが開催される。
あわせて、メインスチールを含む追加スチール9点も解禁された。鳥取砂丘や緑深き森、神秘的な湖といった日本の原風景と、外国の絵本を彷彿させる映像世界が融合したロードムービーの一端を垣間見ることができる。
■Bialystocks
ハルとトンボ、本来出会うはずのなかった2人が歩む旅の邪魔にならないように…。2人の歩幅のように付かず離れず、森井監督と共にハルとトンボを音楽を通して見守り続ける作業はとても楽しかったです。ぜひ劇場に遊びにきてください。
■森井勇佑監督
映画『はだかのゆめ』を見て、音楽はBialystocksにお願いしたいと秘かに思っていたところ、ある日偶然、映画館で甫木元空さんと遭遇したのでした。これは運命だと感じ、初対面でしたがその場で思い切ってオファーしました。
今回お2人に作ってもらった音楽はとにかく自由で、はじめて聴いたとき圧倒されました。楽しみにしていてください。きっと皆さんも驚かれると思います。
『ルート29』は11月8日より全国公開。
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