本日はレイ役デイジー・リドリーの誕生日!彼女が『スター・ウォーズ』語るインタビュー到着

#スター・ウォーズ

(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.
(C)2020 & TM Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15年)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17年)と続いた『スター・ウォーズ』シリーズ続3部作。その最後の作品にして、シリーズ完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のMovieNEXが4月29日に発売となる。

この3部作で主人公のレイ役を演じてきたのがデイジー・リドリーだ。実は本日4月10日は、そんなリドリーの誕生日。これを祝して、本作や『スター・ウォーズ』シリーズについて彼女が語るインタビューが到着した。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』レイ役デイジー・リドリー、その他の写真

本作の主人公レイは、辺境の惑星ジャクーの砂漠で、クズ鉄を集めながら孤独に暮らしていた若い女性。幼い頃に別れた家族との再会を願っていたが、ドロイドのBB-8を助けたことからフィンと出会い、レジスタンスとファースト・オーダーの戦いに巻き込まれていく。強いフォースの持ち主で、その力は、カイロ・レンとの戦い、ルークとの出会いによってますます強大なものとなっていく。

──スカイウォーカー・サーガが完結するこの作品についてどう感じましたか?
デイジー・リドリー(以下DR):素晴しいわ。それにこの映画を作るのがJ.J.エイブラムスだということも。だって彼は本物の『スター・ウォーズ』ファンで、その知識は膨大だから、彼はすべてを素晴しい形でつなぎ合わせることができるのよ。とても価値あるエンディングだと私は思っているの。みなさんも私と同じように感じてくれることを願っているわ。撮影現場の雰囲気には楽しさがあって、ここにいる全員が自分たちのやっていることにとても良い感触を持っているのよ。それがスクリーンからもにじみ出てくると思うわ。

──本作で最も大変だったシーンは?
DR:アダム・ドライバーと闘うシーンが大変だった。11月のイギリスでとても寒い中、私たちに水のキャノンがぶつけられたから、大変さはさらに増していたわね。だけど、私にはできるって心の奥底で信じていたの。さらにハードだったことの1つは、ヨルダンでスピーダーのシーンを撮ったとき。私たちは何をやるのかわからずにいたから、適切なウォーミングアップをしていなかったの。それにスピーダーがちょっと傾いていたから、それも本当に大変で、撮影が終わる頃には私の両膝は悲鳴を上げていたわ。

──本作のコスチュームやヘアメイクでこだわったところは?
DR:コスチューム、ヘア、メイクアップという面は本当に素敵だったの。彼らはほとんどのパートで茶系の色合いを使っていて、それは実用的だった。彼らが作ったズボンは、これまでのちょうど中間的なものだったから、とても着心地が良かったわ。それからあの白いアウトフィットは最高ね。本当に美しいわ。メイクアップの点では、ほとんど前とは変わらないままで、すべてナチュラルだった。ヘアについては、少しだけ前とは違うけれどシルエットは同じ様相を模索していたわ。そこで彼らが行き着いたのは、今までのような3つのノブではなく、今回は3つのブルにするというものだった。少しだけたくましい感じで、シルエットもとても良い感じよ。

──レイ、ポー、フィンの関係や、オスカーやジョンとの関係を教えてください。
DR:これまでは、オスカー・アイザックとはここまでちゃんと一緒に演じたことがなかったから、本当に楽しかったわ。今回の作品では、レイとポーの友情に少し摩擦が生じるけれど、友だちっていうのはそういうものだから、それも楽しいわね。私はとても気に入っているの。それにジョン・ボイエガはとにかく最高。気の合わない相手と一緒に映画を撮るのは、きっととても難しいことだと思うの。一緒にやる相手がジョンだったことに私は心から感謝しているのよ。だって彼はとにかく本当に素晴しいもの。

──ランド・カルリジアン役を演じたビリー・ディー・ウィリアムズについて教えてください。
DR:ビリー・ディー・ウィリアムズはものすごい量の楽しさを持ち込んでいるわ。彼のバイブスは本当に素敵よ。お孫さんの写真を見せながら、私を見ているとその子のことを思い出すんだって言っていたわ。私はそれがとても嬉しかったの。だって、そこに何らかの繋がりがあるような気分になれて、彼と一緒にいると感動のようなものを感じたからよ。彼はとても柔和な人なの。彼が戻ってきて最高だわ。

──本作を見た人にどんなことを感じ取ってほしいですか?
DR:私たちがこの映画を作るにあたって経験したようなことを、本作を通してみんなにも経験してもらえたらとてもハッピーになれると思うの。監督のJ.J.はオタク少年のような存在で、最高な映画を作りたいと思っているわ。誰もがプロフェッショナルだし、最高な映画を作りたいと思っている。誰もがこの1本に一生懸命に取り組んでいる。私はこの映画が最高な作品になることを願っているし、とても感動的なものになるはずだと思っているわ。少なくとも私にとっては、とてもエモーショナルだし、ほかの人たちもそう感じているみたいね。宇宙を舞台にしているということを取り除いて考えれば、この物語は、とても大変な困難の数々に直面した人々が、それに立ち向かおうとするお話よ。とても感動的な小さいストーリーや大きなストーリーがすべて絡み合っていて、ある1つの原因がいかにして銀河の運命に影響をあたえているのかということを語っている。みんなにも本作を見ながらそれを感じてもらえたら嬉しいわ。

『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は現在先行デジタル配信中。4月29日にMovieNEX(4200円+税)と4K UHD MovieNEX(8000円+税)、数量限定の4K UHD MovieNEX スチールブック(9000円+税)、DVD(2800円+税)が発売。また、サーガ全9作品を収めた『スター・ウォーズ スカイウォーカー・サーガ 4K UHD コンプリートBOX(数量限定)』(5万円+税)も同時発売となる。