今なお根強い人気を誇る2000年代青春映画の金字塔
嶽本野ばらの同名小説を映画化した伝説のガールズムービー『下妻物語』(04年)が、東京、大阪、愛知、そして下妻でリバイバル上映されることが決定した。
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本作は、茨城県下妻市を舞台に、深田恭子演じる“ひらひらロリータ”竜ヶ崎桃子と、土屋アンナ演じる“ヤンキー”白百合イチゴという、全く正反対の価値観を持つ2人の少女の不思議な友情を描き、2000年代青春映画の金字塔として、今なお根強い人気を誇る作品。中島哲也が監督・脚本を手掛けた。
今年、本作が公開20周年を迎えたことを記念し、初となるデジタルシネマパッケージ化作業が実施され、7月にはホワイトシネクイントにて初めてDCP素材でスクリーンに投影され、大きな話題となった。そしてこの度、TOHOシネマズ新宿(東京都)、TOHOシネマズ梅田(大阪府)、ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)に加え、舞台となったイオンシネマ下妻(茨城県)でのリバイバル上映が決定した。
見渡す限りの田んぼが広がる茨城県下妻市。ロココ時代のフランスに憧れる17歳の超マイペースな少女・桃子は、大好きなロリータファッションに身を包み、崇拝するブランドの本店がある代官山まで通い続けている。
そんなある日、洋服代を稼ぐため有名ブランドの偽物を売り始めた彼女の前に、地元の暴走族に所属する同年代の少女・イチゴが現れる。根性の座った桃子を気に入ったイチゴは、それ以来、頻繁に彼女の家を訪れるようになる。
『下妻物語』は10月18日よりリバイバル上映。
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