ネットを活用するタレントや著名人たちが増えたが、声優たちも積極的にネットを活用している。5月17日の夜には声優たちによるライブ配信が行われた。
・[画像]梶裕貴、森久保祥太郎、寺島拓篤、鈴木達央のライブの様子
ひとつは『進撃の巨人』のエレン役など知られる梶裕貴が自身のyoutubeチャンネルで生配信を行なった。この日は『弱虫ペダル』の巻島裕介役などの森久保祥太郎と、『SERVAMP-サーヴァンプ-』などの寺島拓篤がリモートで参加。
梶裕貴のTwitterによれば“今だからできる楽しいことがしたい”という思いのもと他の2名に声をかけて実現した。彼らは2008年10月からtvkで放送開始したバラエティ番組『ドルバラ』こと『ドーリィ☆バラエティ HYPER ViSUADOLL MOVIE(ドーリィ・バラエティ ハイパー・ビジュアドール・ムービー)』に出演していた3人で、彼らが再集結することとなり、ファンは歓喜した。
当日は20時からの配信予定だったが、バタバタしているとのことで遅れ、さらには寺島だけがなかなか繋がらない状態に。三分割画面に梶と森久保の姿、そして“てらしまのたくま”という文字があり、それだけでファンは大受け! 期待が高まるなかスタートし、お酒やお茶を片手にプライベートな空間から気ままなトークを繰り広げた。
彼らと同時間帯の5月17日21時半からインスタライブを行なったのは鈴木達央だ。『黒子のバスケ』の高尾和成役など声優で活躍する鈴木はバンド・OLDCODEXを組んでアーティストとしても人気を博し、プライベートでは『鬼滅の刃』のオープニングテーマ「紅蓮華」のアーティスト・LiSAと2020年1月に結婚を発表して話題となった。
鈴木のインスタライブでは自宅の作業場から配信を行い、本来はあまりプライベートや家の中を見せるのは正直言って好きではないが、みんなの元気や力につながるのなら、自分の中でのルールを超えてもやる意味があるという今回の配信の主旨を語った。
続いて、4月1日から始めてファンを驚かせたTwitterとインスタについても言及し、結果的にやって見てよかったと満足感をあらわにした。また、楽しいライブがまたできることを願ってツアーTシャツを着てきたと言い、バンドのグッズなども披露。
声優の仕事にまつわる話では「七つの大罪」の連載が終わったことについて感慨深げなようすを見せ、昔から好きだった『スタートレック』に携わったことは本当に嬉しく印象深かったことを語った。
なお、今回の配信について鈴木はアーカイブは残さないと断言したが、梶たちの配信はyoutubeで見ることができる。(文:矢野絢子/ライター)
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