FANTASTICS八木勇征、転んで、ぶつけて、絡まる…“普通の日々を送りたい”矢野くんを襲う不運の数々
ケガを負うシーンには『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームが協力
ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルであり、ドラマ『美しい彼』で俳優としてもブレイクを果たした八木勇征が主演を務める映画『矢野くんの普通の日々』より、八木演じる矢野くんの不運ビジュアルを紹介する。
・FANTASTICS八木勇征が演じる矢野くんの不幸ビジュアルはこちら!
本作は、田村結衣による人気ラブコメ漫画の実写映画化。超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く。監督を務めるのは、映画『午前0時に、キスしに来てよ』(19年)『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(23年)の新城毅彦。
主演を務めるのは、ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、2021年から放送のドラマ『美しい彼』の圧倒的な美貌を持つカリスマ高校生役で、日本のみならずアジアでもブレイクを果たした八木勇征。多くのドラマや映画に出演し、俳優としての活躍の幅を広げている八木が、本作で映画単独初主演を飾る。
矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子には、“人気女優の登竜門”と言われるポカリスエットのブランドCMキャラクターのヒロインに抜擢され、本作が実写映画初出演となる池端杏慈。そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役を、7人組の男性アイドルグループ・Travis Japanのメンバー中村海人が務める。中村は本作で映画デビューを果たす。
なぜか毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”な高校生・矢野くん(八木)のピュアすぎる恋と“普通の高校生活を送りたい”というささやかな願いを叶えるため、クラスメイトたちとの優しい世界が描かれる本作。その中で大きな魅力となるのが、矢野くんを象徴する不運シーンの数々だ。
何もないところで転ぶというベタなものから、犬に噛まれたり、植木鉢が落ちてきたりというヒヤヒヤするシチュエーション。そしてロープを結んでいて、なぜか自分に絡まってしまうというミステリアスなものと、多種多様な不運を引き寄せてしまう矢野くん。ほっとけない周りの人は数知れず、隣の席の“超心配性”なクラス委員長・吉田さん(池端)との恋がはじまるだけでなく、恋のライバルとなるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴(中村)まで惹きつけ、不思議な友情関係を築いてしまう。不運からはじまる矢野くんと周りの登場キャラクターたちのやり取りに注目してほしい。
不運な目に遭い、ケガを負うシーンは見てて心配になるものばかり。違和感のない、自然なシーンに仕上げるため、製作陣は『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームに協力を仰いでいる。本気のアクション映画を作ってきた人たちが、矢野くんの不運な側面を描いたらどうなるか。矢野くんの毎日はある種のアクションの連続。転ぶ、ぶつかる、落ちる、倒れる。これらの動作1つを取っても怪我に繋がりかねないシーンを撮影する際には、アクションチームの存在が欠かせなかった。また、怪我の絶えない矢野くんには絆創膏や包帯が毎日の必須アイテムであり、撮影現場には多種多様な絆創膏や包帯が大量に準備されていた。
不運シーンについて八木は「矢野くんがケガをするシーンはアクション満載でした。以前、別作品で喧嘩のシーンなどでのアクションはありましたが、今回はまた別物のアクションでした。ポイントはいかに自然に見せられるかだと思います。矢野くんにとっては初めて起こることじゃなく、日常の一部にあることだと意識して演じました。監督もおっしゃっていたんですが、“あ、またいつも通り起きちゃった”という感じが矢野くんらしさなんですよ」と撮影を振り返っている。
今回紹介する不運ビジュアルは8種類。これだけですでにほっとけなくなる、矢野くんの魅力がダダ漏れしているが、劇中ではさらなる不運を引き寄せる。果たして、“超不運男子”矢野くんは、吉田さんたちクラスメイトとともに「普通の日々」を送ることができるのか?
『矢野くんの普通の日々』は11月15日より全国公開。
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