菅田将暉＆三宅健、東京国際映画祭レッドカーペットに初登場！「皆さんの勢いがすごくて声が枯れそう」観客の熱気と大歓声に大興奮

#サンセット・サンライズ #三宅健 #井上真央 #岸善幸 #映画 #第37回東京国際映画祭 #菅田将暉 2024.11.01

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『サンセット・サンライズ』から菅田将暉、井上真央らが登壇

10月28日に開幕した第37回東京国際映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットに、ガラ・セレクション部門にて上映される映画『サンセット・サンライズ』から菅田将暉、井上真央、三宅健、岸善幸監督らが登壇。菅田と三宅は、シックなブラックスーツをまとい、井上はひときわ鮮やかな赤のミニドレスでレッドカーペットを魅了した。

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本作は、都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住民との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題とも向き合いながらエンタテイメントに転化させたヒューマン・コメディー。ともに東北出身である宮藤官九郎が脚本、『正欲』（23年）の岸善幸が脚本を務める。

第37回東京国際映画祭のオープニングを飾るレッドカーペットに、本作より菅田将暉、井上真央、三宅健、岸善幸監督らが登壇。菅田と三宅は、東京国際映画祭のレッドカーペットを歩くのは初めて。それぞれ「皆さん元気がありますね」「初めて歩いたんですけど、（レッドカーペットで待ち構える）皆さんの勢いがすごくて声が枯れそう。みんなの声も心配です」と観客の溢れる熱気と大歓声に大興奮。

本映画祭にて、ついに一般の観客にお披露目されることについて、都会から三陸に移住してきた釣り好きサラリーマン・晋作を演じた菅田は、「無事、公開できて嬉しいです。現場がとても楽しかったので、その楽しさが映像に残っている映画なので、見てもらえるのが楽しみです」と期待を込める。

晋作の移住先の大家であり、宇田濱町役場の企画課で空き家問題を担当、町のマドンナ的存在でもある百香役の井上は、「震災の当事者である三陸の人たち、当事者ではない（菅田が演じる）晋作の話だったり、コロナ禍の中での人と人との距離だったり、都内と地方の距離だったりと、色々な距離感について考えさせられる映画だと思います」と作品を紹介。

続けて「テーマがたくさん詰まっている映画」としながら、「空き家問題もそうですけれど、過去も大事にしながら、新しい形を受け入れて、現在を大事にしていくという共通したテーマがあると思います」と述べ、「ぜひ見ていただけたら」と思いを込めた。

百香への思いをこじらせた“モモちゃんの幸せを祈る会”のメンバーの1人を演じた三宅は、「今、世の中が少しずつ元気になってきた時なので、だからこそ今この映画をみんなで見てもらいたいです」と語り、ロケ地でもある宮城と岩手の地名をあげ「ロケ地を訪れたくなるような映画になってると思います」と自信をのぞかせる。