坂口健太郎×イ・セヨンが織りなす純愛ドラマ! 別れから5年後、再会した二人は!?

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『愛のあとにくるもの』 
『愛のあとにくるもの』
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『愛のあとにくるもの』 
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辻仁成×コン・ジヨンによる小説が原作『愛のあとにくるもの』 

Netflixシリーズ『さよならのつづき』が話題の坂口健太郎と、人気ドラマに多数出演しているイ・セヨンがW主演を務める韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』(Prime Videoで配信中)を紹介する。5年前に日本で出会い、運命的な恋愛をしたチェ・ホン(イ・セヨン)と青木潤吾(坂口健太郎)。結局別れてしまった二人だが、互いに忘れられない時を過ごしてきた。そんな二人が偶然、韓国で再会。互いにパートナーがいるものの感情の渦に巻き込まれていき……。

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原作は、日本の作家である辻仁成と韓国の女性作家であるコン・ジヨンによる同名小説。辻仁成が青木潤吾の視点で、コン・ジヨンがチェ・ホンの視点で書いた本がそれぞれに出版されている。

井の頭公園付近で愛を育む二人に胸キュン!

井の頭公園駅で出会い、偶然の再会を重ねた上で、同棲生活を始めた二人。ホンも潤吾も日本文学をこよなく愛するという設定がいい。そんな風に話はとことん合う二人だが、潤吾は大学の学費や生活費を全て自分で賄うべくアルバイトを掛け持ちしているため、家には寝に帰るような日々を送っている。愛する人と四六時中一緒にいたいホンと、愛する人との未来のためにアルバイトを目一杯頑張りたい潤吾。いつしか二人の気持ちはすれ違っていってしまうのだった。

『愛のあとにくるもの』

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新進気鋭の作家が潤吾だったと分かり!?

ホンが家を出るという突発的な別れから5年後、ホンと潤吾は意外な形で再会を果たす。ホンは父親の経営する出版社の企画室長を務めていた。そんなある日、佐々江光という日本の新進気鋭の作家がサイン会のために来韓。なんと潤吾だった。体調不良で倒れた通訳の代わりに、日本語の堪能なホンが通訳をつとめることになるが……。インタビュー後、徹底的に潤吾を避けようとするホンに反して、彼女と少しでも話をしようとする潤吾の姿がせつない。

モデル出身の坂口健太郎と子役出身のイ・セヨン

小説家になった主人公を演じた坂口健太郎は、1991年生まれの俳優、モデル。2010年、MEN`S NON-NOモデルに合格。2014年の映画で俳優デビューし、映画『余命10年』やNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』など数々の話題作に出演。一方、流暢な日本語を話す韓国人女性を演じたイ・セヨンは1992年生まれの女優で、子役から活躍し、韓国ドラマ『赤い袖先』などの人気作に出演している。

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最後、二人が下す決断は?

5年前、潤吾の態度がどうにも耐えられなくなり、突発的に家を飛び出してしまったホン。再会したとき、ホンは潤吾に「あの時、泣いている私をどうして置き去りにしたの?」とそれまでずっと疑問に思ってきたことをぶつける。その言葉に潤吾はどう返すのか?

潤吾が日本に帰る前日の夜、やっとじっくり話をすることができた二人。とにもかくにも、この時の男性の言動で全てが決まると改めて感じた。結婚を含めた未来のあれこれを考えるよりも、“今、誰と一緒にいたいのか?”。そんな心の底から湧き上がる素直な感情を大切にしたいと思わせた極上の恋愛ドラマであった。(文:渡邉啓子/ライター)

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『愛のあとにくるもの』(全6話)はPrime Videoにて見放題独占配信中。