ノーパンツスタイルが大流行、石原さとみが“命がけ”で挑んだ主演作も話題に! 2024年に注目された記事をピックアップ<前編>

#ミッシング#アンダー・ユア・ベッド#ラ・メゾン 小説家と娼婦#毒娘

『ミッシング』
『ミッシング』
(C)2024「missing」Film Partners
『ミッシング』
『ミッシング』
『ラ・メゾン 小説家と娼婦』
『毒娘』
『アンダー・ユア・ベッド
ビヨンセ

2024年に注目された話題作やニュースをピックアップして紹介<前編>。

2024年の初め、ハリウッドではノーパンツスタイルが流行。その大胆なファッションに大きな注目が集まった。また、5月には石原さとみが主演を務めた『ミッシング』が公開され、我が子が失踪し病んでいく母を熱演した石原の熱演が多くの人を魅了した。

石原さとみが追い詰められる母を熱演、話題呼んだ『ミッシング』

石原さとみが主演を務め、『空白』(21年)『ヒメアノ〜ル』(16年)の吉田恵輔がオリジナル脚本でメガホンをとった映画『ミッシング』。石原が魂を揺さぶる渾身の演技を見せる予告編が注目を集めた。

『ミッシング』

映像には、「なんかまたひどいこと書かれてるんだけど」と低い声で吐き捨てるように呟く沙織里(石原)の姿が映される。険しい表情で見つめるパソコンの画面には、沙織里へのバッシングが並ぶ。石原さとみの今までのパブリックイメージを覆す衝撃的なシーンとなっている。“美セレブ”のイメージをかなぐり捨て体当たりで役に挑んだ石原の熱演に注目してほしい。

・石原さとみ、ネット上で“育児放棄の母”と誹謗中傷の嵐…ギリギリまで追い詰められる母親を熱演する『ミッシング』予告編

・【動画】石原さとみ、心を失う圧倒的な演技力でイメージを一新/映画『ミッシング』予告編

『ラ・メゾン 小説家と娼婦』の“エロさ”を紐解くコラムに注目集まる

2019年にフランスで発表されたとある小説が、世間の注目を集めた。女流作家が自ら娼館に潜入して娼婦として働き、そこでの体験やリアルな娼婦たちの姿を赤裸々に描くという手法が人々を驚かせ物議をかもしたのである。この小説を映画化した『ラ・メゾン 小説家と娼婦』はどのくらいエロイのか? こちらのコラムではその魅力やエロさを、女性目線で紐解いている。

『ラ・メゾン 小説家と娼婦』
(C)RADAR FILMS - REZO PRODUCTIONS - UMEDIA - CARL HIRSCHMANN - STELLA MARIS PICTURES
『ラ・メゾン 小説家と娼婦』
(C)RADAR FILMS - REZO PRODUCTIONS - UMEDIA - CARL HIRSCHMANN - STELLA MARIS PICTURES

下着姿で無表情なエマ(アナ・ジラルド)がイカつい坊主頭の中年男性にバックで突かれているシーンで幕を開ける本作。フランス人のエマは、ドイツに住んでいる妹の家に居候しながら自らの執筆活動の取材のために娼館ラ・メゾンで働くことを決意する。それを知った親友の作家仲間や妹は「セックスが好きなのは構わないけど娼婦をやるのは違うと思う」と不快感を示すが、エマは頑として耳を貸さない。面接で娼婦経験を聞かれたエマは「もちろんある」とうそぶき、ジュスティーヌという源氏名で娼婦として働き始める。

客との行為や、娼館での人間関係が描かれる本作。ベッドでエマと対峙しながら「足を開いて」と要求し、秘部を見ながら自慰行為にふけって1人果てる男性、2人の娼婦をベッドに侍らせ、自分は何もせず女たちにレズビアンプレイを要求する医者、異性愛者でありながら好奇心で娼婦との一夜を過ごしに来た女性、中年にもかかわらず女性経験が少なすぎて女性の悦ばせ方がわからず、手ほどきを受けに来る男性など、様々な客が訪れるが…本作ではどのようなエロさが描かれるのか注目してほしい。

・指で、口で…女性の悦ばせ方を伝授、赤裸々描写に注目のR18映画はどのくらいエロいのか?

新婚家族を襲った実際の出来事モチーフに描く衝撃作! 謎の少女“ちーちゃん”とは?

『ミスミソウ』(18年)『許された子どもたち』(20年)の内藤瑛亮監督によるホラー映画『毒娘』もその衝撃的な内容に注目が集まった。

『毒娘』
(C)『毒娘』製作委員会2024
『毒娘』
(C)『毒娘』製作委員会2024

本作は、2011年にインターネットの匿名掲示板で話題となった、ある新婚家族を襲った実際の出来事をモチーフとしたオリジナル脚本のホーム・パラサイト・ホラー。謎の少女ちーちゃんと家族の壮絶の争いを描く。

本予告では、慎ましくも平穏で幸せに満ちた生活をスタートさせたばかりの母、父、娘の3人家族のもとに、突如としてちーちゃんが現れる。「ケーキくれたら帰ってあげる」。世の中の常識や世間のルールなんて眼中にない。純度100%の無邪気さが生み出すちーちゃんの悪意がこの家庭にもたらす惨劇とは? ぜひ本編を見て確かめてほしい。 

・ずたずたに洋服を切り裂かれた娘に馬乗りになっていたのは…新婚家族を襲った実際の出来事をモチーフに描く『毒娘』

・[動画]謎の少女「ちーちゃん」と、ある家族の壮絶な争い!映画『毒娘』予告編

DV夫にいたぶられ喘ぐ妻…異常な光景を捉えた本編映像とは?

期待の若手俳優イ・ジフンを主演に、大石圭原作の傑作サスペンス映画を韓国で再映画化した『アンダー・ユア・ベッド』。本作より、DV夫にいたぶられ淫らに喘ぐ人妻イェウンの本編映像が公開され注目された。

『アンダー・ユア・ベッド』
(C)2023, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
『アンダー・ユア・ベッド』
(C)2023, Mystery Pictures, ALL RIGHTS RESERVED
 

原作は、「呪怨」「殺人⻤を飼う女」など数々の名作を世に送り出した大石圭の角川ホラー文庫処女作「アンダー・ユア・ベッド」。2019年には高良健吾主演で実写化され、今までにない役どころで注目を集め話題を呼んだ。そんな衝撃作が海を超え、韓国でリメイクされることになった。メガホンをとったのはSABU監督。

記事で紹介されているのは、ジフン(イ・ジフン)がベッドの下に潜み目撃した、DV夫ヒョンオ(シン・スハン)にいたぶられ、淫らな声で喘ぐ妻イェウン(イ・ユヌ)の官能的な映像だ。

固定された映像は、ベッドの下から夫婦の私生活を覗き見るジフンの視点から描かれている。そこに映し出されているのは、自分を満足させるよう妻に強制する夫の姿。被虐待性愛者である夫は、妻が自分にいたぶられ、支配されることが好きだと思い込んでいる。彼女はそれに応えるように淫らな身体で喘ぐ。この映像には映っていないが、その後の行為はさらにヒートアップし、彼女の淫らな声が部屋中に響き渡る。本編には、さらに凄惨で官能的な映像が収められている。 

・DV夫にいたぶられて淫らに喘ぐ妻…ベッドの下に潜んだストーカー男が目撃した夫婦の“異常な行為”とは

セレブの間で大流行した“ノーパンツスタイル”とは?

2023年も話題を集めたのが、個性豊かなセレブたちのファッション。なかでも “ネイキッドドレス”と呼ばれる裸に近いドレスや透ける素材を多用しているシースルーファッションと、ズボンを意味するパンツを履かないというコーディネートのノーパンツスタイルといった露出の高いファッションが、2024年に入ってからもセレブの間で大流行した。

ビヨンセのinstagramより(@beyonce)
ビヨンセのinstagramより(@beyonce)

「ノーパンツスタイル」は、ズボンやスカートなどのボトムスを履かず、ショーツだけという大胆な足見せが基本。スタイル抜群のモデルや女優たちだからこそ着こなせるファッションでもありが、海外では一般女性の間でも徐々に広がりを見せているところなのだという。

こちらのコラムでは、オリヴィア・ワイルド、アン・ハサウェイ、ビヨンセらセレブのノーパンツスタイルを取り入れた着こなしを紹介している。

・ノーパンツスタイルが流行中! アン・ハサウェイやビヨンセの着こなし方は?