横浜流星が【5つの顔を持つ】逃亡犯を熱演!『正体』がランキング第1位!

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正体
Netflix TOP10(日本/映画)第1位『正体』

日本中を震撼させ、死刑判決が出ていた殺人犯が脱走…!

【Netflix TOP10】今回ピックアップするのは、「日本の週間TOP10(映画)」で第1位にランクインしている『正体』(英題:Faceless)。横浜流星がさまざまに姿を変えて逃亡を続ける殺人犯に扮したサスペンス・エンタテインメントで、監督は藤井道人が務めている。

キャメロン・ディアスの華麗なアクションを見られるだけで満足! 復帰作が2週連続1位

日本中を震撼させた一家惨殺事件の犯人として逮捕され、死刑囚となった鏑木慶一が脱走した。彼を追う刑事・又貫は、全国を巡りながら彼の行方を追跡し、関わった者たちへの取り調べを進める。しかし、証言から浮かび上がる鏑木の姿はそれぞれ全く異なるものだった。彼の本当の「正体」とは? その目的は何なのか…。343日間の逃亡の果てに驚愕の真実が明かされる。

フリーライターから一重まぶたの青年まで。横浜流星の5変化が楽しめる!

原作は染井為人による同名傑作小説。劇中では、事件が起きる前の高校生姿、ボサボサ髪でひげ面の日雇い労働者、いまどきの若者風のフリーライター、水産加工場で働く青年、温厚そうな介護職人と全くタイプの異なる鏑木に扮した横浜の5変化が楽しめる。警察に追われた鏑木が路地を爆走するシーンや、マンションの3階から飛び降りるシーンなど、横浜による決死のアクションも見どころだ。

『正体』

(C)2024 映画「正体」製作委員会

また、潜伏を続けるうちに凄惨な殺人犯とは思えない鏑木の人物像も浮かび上がってくるが、体面を重んじる警察組織と無力な一個人の対立という社会派の一面がちらっと垣間見えるのも藤井道人監督作品ならでは。その想いを体現しつつ、見ごたえあるエンタテインメント作品として仕上げた横浜の卓越した演技力も堪能できる。

山田孝之ほか共演者たちも豪華な顔ぶれが集結!

今回、主演の横浜を筆頭に脇を固める俳優陣も豪華な顔ぶれが集結。警察上層部の決定に疑問を抱きながらも鏑木の逮捕に尽力する又貫を山田孝之が演じているほか、鏑木が日本各地で出会う人々を吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈が扮した。

(C)2024 映画「正体」製作委員会

亀梨和也版のドラマ『正体』も配信中

なお、現在Netflixでは亀梨和也や鏑木を演じたドラマシリーズ『正体』も配信中。映画とは一味ちがった味わいとなっているので、亀梨の演じ分け(こちらは7変化!)も楽しみつつ2つの作品を見比べてみてほしい。(文:足立美由紀/ライター)

【Netflix日本Top10(映画)/1月27日~2月2日】
1位『正体』
2位『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』
3位『バック・イン・アクション』
4位『ザ・センチネル 陰謀の星条旗』
5位『892 命をかけた叫び』
6位『映画 それいけ! アンパンマン 夢猫の国のニャニイ』
7位『ハリー・ポッターと賢者の石』
8位『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 決戦』
9位『ペット2』
10位『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

※Netflix TOP10:Netflixがオリジナル作品やライセンス作品を対象に、毎週月曜日から日曜日までの各作品の「視聴回数」(視聴時間を作品の総時間で割って算出)に基づいてランク付けする。