“18禁小説”の世界にイン!?『損するのは嫌だから』のサブカップルによる予測不能な恋
#社長のお品書き#ハン・ジヒョン#イ・サンイ#損するのは嫌だから#韓国ドラマ#韓流#Prime Video

女性作家が自ら執筆した18禁小説の主人公に!『社長のお品書き』
Amazon Originalドラマ『損するのは嫌だから』に登場する女性作家「ヨンボラ」ことナム・ジャヨンが、自身が執筆した18禁小説「社長のお品書き」の主人公に憑依してしまうスピンオフドラマを紹介。ジャヨンは、ヒロインのソン・ヘヨン(シン・ミナ)と家族同然の同居人である。
・キム・ヨンデの隠し切れないイケメンぶりが全開に! 新郎姿に胸キュンの極上ラブコメ『損するのは嫌だから』
ジャヨン(ハン・ジヒョン)が目覚めると、小説「社長のお品書き」の主人公であるソ・ヨンソになっていて、物語に登場する“社長”カン・ハジュン(イ・サンイ)に出会う。早く現実世界に戻ろうと、ハジュンにエンディング内容を明かして冷凍庫に閉じ込められてしまうのだが……。
最悪な形で出会った二人だったが……
『損するのは嫌だから』では、ジャヨン作の大人気18禁小説「社長のお品書き」に、ヒロインが勤める会社の社長のポク・ギュヒョン(イ・サンイ)がアンチコメントを連発投稿したことから、二人は警察署で初めて対面する。悲惨な生い立ちから男性恐怖症気味のジャヨンがギュヒョンに対してキツイ言葉を投げかけながらも、度々見せる彼の誠実な態度に次第に惹かれていくのが微笑ましかった。
そんなジャヨンの高校時代の初恋相手は、ギュヒョンの秘書を務めるハジュン(イ・ユジン)である。だから自身の小説「社長のお品書き」に登場する“社長”にハジュンの名前を使っているのだが、スピンオフドラマ『社長のお品書き』では、“社長”がハジュンから急にギュヒョンに変わっているのが面白い。しかも、“18禁ウェブ小説”のために、ジャヨンが頭の中で「(エッチ)しないと話が終わらない」「今夜もこの人としないといけない」などと悩みながらも体が勝手に動いてしまうという展開に、見ていて不思議な感覚を覚えた。
悪役で大ブレイクのハン・ジヒョン&OSTも歌ったイ・サンイ
自ら執筆した作品に入ってしまうヒロインを演じたハン・ジヒョンは、1996年生まれの女優。2020年のドラマ『ペントハウス』に出演したことで一気に知名度がアップした。一方、本作のOST歌手でもあり、ギュヒョン役を演じたイ・サンイは、1991年生まれの俳優。バラエティ番組『撮るなら何する?』のプロジェクトグループ“MSGワナビー”のメンバーとしても活躍している。
二人の男性とのめくるめく愛にドキドキ!?
『損するのは嫌だから』では紆余曲折経て、最終回でやっといい感じになれたジャヨンとギュヒョン。スピンオフの本作では、恋愛に奥手な二人が一緒にあらゆることを楽しもうとする姿勢に、安堵感を覚えた。
また、ジャヨンと初恋相手であるハジュンとのラブシーンが少しだけあるのも嬉しい。『損するのは嫌だから』では、一緒にお茶するだけでもドキドキが止まらないジャヨンに反して、あくまでも友人として接するハジュン。「こりゃ脈なしだな」と思いながらも、もしハジュンが最初からジャヨンが18禁小説の作家だということを分かっていたら、違う展開になっていたのかなという気もした。
とにもかくにも『損するのは嫌だから』を見てから本作を見れば、あらゆる人間関係の理解が一層深まるスピンオフドラマであった。(文:渡邉啓子/ライター)
『社長のお品書き』(Amazon Original『損するのは嫌だから』のスピンオフ)
Prime Videoで独占配信中
作品ページ(https://www.amazon.co.jp/dp/B0D56VV5K5/)
PICKUP
MOVIE
INTERVIEW
PRESENT
-
【ポン・ジュノ監督登壇】『ミッキー17』ジャパンプレミアに5組10名様をご招待!
応募締め切り: 2025.03.14 -
『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』ムビチケ親子券を5名様にプレゼント!
応募締め切り: 2025.03.18