上野樹里、絶滅危惧種“パフィン”のお母さんを「愛をもって表現したいと思った」『パフィンの小さな島』アフレコ風景が公開に
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ゲスト声優・上野樹里が『パフィンの小さな島』の魅力を語る
『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(14年)『ウルフウォーカー』(20年)などで知られるアイルランドの名門アニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーンの最新作『パフィンの小さな島』。本作より、主人公ウーナのお母さんパフィンを演じた上野樹里のアフレコ風景が解禁された。
・【動画】上野樹里、我が子だけでなく仲間全員の命を守る母性愛を表現/映画『パフィンの小さな島』インタビュー動画
アカデミー賞長編アニメーション賞に4度ノミネートされるなど世界中から高く評価され、設立から25年を迎えた名門アニメーション・スタジオ、カートゥーン・サルーン。本国アイルランドでは“ポスト・スタジオジブリ”と称され、これまで『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』『ウルフウォーカー』などアイルランドの伝説を題材に、人々の心に美しいアニメーションと物語を残してきた。
そんな名門スタジオが最新作で描くのは、絶滅危惧種に指定されている海鳥パフィン(ニシツノメドリ)の女の子ウーナと弟のババ、そして気候変動による嵐で故郷を失ったエトピリカのイザベルが、アイルランドの美しい島でさまざまな動物たちと出会い、やさしさに触れながら自分の居場所を見つける物語。個性豊かな生き物たちとともに、気候変動がもたらす影響について優しく描く。

今回紹介する映像に収録されているアフレコ風景は、主人公ウーナのお母さんパフィン(上野)が、新しい環境で居場所を見つけられず悩んでいるイザベルに対し、「新しい生活は大変よね」と声をかけ、花に例えながら「(新しい場所が)どんな場所でも、自分のおうちにするの」と背中を押すシーン。上野がアフレコ前から「安らぎの場所はきっと作れるという強さを皆さんに抱いて頂けるよう挑みたい」と意気込みを語っていたシーンだ。
あわせてインタビュー映像も公開された。本作の見どころとして上野は、絶滅危惧種のパフィンの暮らしを見ることができる「ワクワク感」と、主人公だけでなくすべてのキャラクターが”必要不可欠”で「お母さんも、お子さんも、皆さんのそれぞれの立場でこの映画を楽しんでいただけるところが魅力」と力強く語る。

さらに、自身が演じたお母さんパフィン役については、観客との距離感が近い存在と位置付け、「物語と見ている方々の間をうまく取り持ちたい」と思いを吐露。「揺れながらも信念を貫く姿」、そして我が子やイザベルだけでなく仲間全員に対し「同じように命を守りたいと思って貫くその母性」を大事にして「愛をもって表現したいと思った」とこだわりを明かした。
『パフィンの小さな島』は2025年5月30日より全国公開。
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