『鬼滅の刃』おにぎりの売り上げが6日連続1位に!

炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり
炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり

ヲタク趣味なものって気にはなるけど、なんとなくハードルが高くて躊躇してしまう…そんな風に思っている人も多いんじゃないだろうか。でも、ヲタクなものは誰にも気兼ねせずひとりで楽しめるものが多いし、入り口となるきっかけは人それぞれでいいだろう。新たな世界に開眼すれば、生活にハリが出て明日へのが湧いてくるはず。

『鬼滅の刃』が歯ブラシに! 13種類のラインナップで発売

大人気のTVアニメシリーズ『鬼滅の刃』とタイアップし、全国のローソン店舗にて6月2日より発売を開始した「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」(税込130円)の販売数が、同店の約30品のおにぎりの中で6日連続で1位を獲得。

これはかなりの快挙だ。過去20年間で、同店で最も売れている「手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ」以外のおにぎりが1位となったのは、2018年に話題となった「悪魔のおにぎり」だけ。それに続いて今回の「炭治郎の漆黒炒飯風おにぎり」が2品目となった。

やはり原作の連載が終了してもなお『鬼滅の刃』強し!といったところだ。同じく6月2日に同コラボキャンペーンで「禰豆子の竹パン」(税込140円)も発売され、こちらも約90品のベーカリーの販売数で9日間連続1位となった。

『鬼滅の刃』コラボ商品はSNSでも人気の高さが伺え、「炭治郎のおにぎり、売り切れとったゎ」「禰豆子の竹パン、コンビニ寄ったら残り1つだった。」と商品の売れ行きに関するツイートも多い。また、「禰豆子の竹パン」は炭治郎の妹・竈門禰豆子が口にくわえている竹筒をイメージしているだけに、商品を口に咥えた画像をアップする人も。

そのまま食べても、せっかくだから楽しんで食べるのもいい。ファンならどちらも楽しく美味しく食べられるだろう。

「鬼滅の刃」は吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)原作の「週刊少年ジャンプ」に2016年11号から2020年24号まで連載されていた、大正時代を舞台にした和風ファンタジーアクション。主人公の炭治郎たちが家族を殺した鬼と戦う姿を描いている。TVアニメシリーズ化されて人気爆発となり、単行本の累計発行部数は6000万部を突破し、2020年10月16日より『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開を予定している。(文:入江奈々/ライター)