堺雅人主演の『半沢直樹』続編(TBS系)の第5話が、8月16日夜に放送された。劇中では「近づくな!!」と、半沢直樹(堺)がまるでソーシャルディスタンスを要求するようなセリフを展開し、話題を集めている。
『半沢直樹』半沢と大和田、禁断のコンビ結成に視聴者興奮「神回」「顔芸がたまらない」
本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。後編の現在、陰謀渦巻く帝国航空を救うべく、半沢らが奮闘中。第5話では、半沢が、東京中央銀行から出向する帝国航空の財務担当役員・永田宏(山西惇)の不正請求や政治献金を暴く様が描かれた。
この日も半沢は“絶口調”。半沢に不利な情報をリークした永田と対峙する場面では、政治家の兄に頼る永田を「自分の身が危うくなるとすぐに泣きつく。お兄さんの力を自分の力だと思い込んでる。まるで赤ん坊ですね。あなたおいくつですか?」と挑発。歩いて近づこうとする永田に「それ以上近づかないで頂きたい。あなたからは腐った肉の臭いがする。膿(う)んでただれた肉の臭いです」と言い放つ。それでも、永田がニヤニヤ笑いながら「まず(リークした)証拠を出せよ」と近づき続けると、半沢は「近づくな!!」と一喝する。
次々とパワーワードを繰り出す半沢に対し、SNS上では視聴者が「強烈」「今日もキレッキレ」「ソーシャルディスタンスだ!」「コロナ対策完璧だな」「取引先の役員に『近づくな!!』はいかがなものかと」と反応。時代に合わせた演出が話題になっている。
8月23日夜より放送される第6回では、新キャストとして、金融庁の黒崎駿一(片岡愛之助)の部下役で人気声優・宮野真守が登場することも発表されている。回を追うごとに勢いを増す本作から、ますます目が離せそうにない。
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