俳優の志尊淳、岡田将生によるW主演映画『さんかく窓の外側は夜』が、2021年に公開を延期することが分かった。合わせて志尊がツイッターでエンタメ界への思いをにじませ、「志尊、動きます」と宣言した。
平手友梨奈、顔に両手で恥ずかしがる。志尊淳の無茶ぶりに話題沸騰
本作は、ヤマシタトモコによる同名漫画を原作とするミステリー・ホラー。幼い頃から幽霊が見える特異体質に怯え、悩まされていた書店員・三角康介(志尊)が、除霊師・冷川理人(岡田)の誘いで除霊作業の仕事をすることに。そんな中、2人は刑事・半澤から1年前に起きた連続殺人事件の捜査協力を持ちかけられる。2人は遺体を発見するものの、その遺体には呪いがかけられていて…というストーリーが展開される。元欅坂46の平手友梨奈が、グループ脱退後に初出演する映画としても注目を浴びていた。
当初は10月30日の公開を予定していたものの、「新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、協議を重ねました結果、公開延期を決定いたしました」と公開延期を発表。志尊、岡田、平手が揃って公開延期について心境を語る動画を公開しており、平手は「来年まで楽しみに待って頂ければ」とコメントしている。
志尊はさらに、自身のSNSアカウントで「この状況下で延期になった作品、撮れなくなってしまった作品が世の中には本当に沢山ある。色んな人が悔しい思いをしてる。公開されていても映画館に行けない人も沢山いる。こんな時だからこそ〝作品〟を届けたい。絶やしたくない」と悲痛な思いを吐露。「志尊、動きます。既に動いてます。お待ちください」とファンへメッセージを送った。
今年は、コロナの影響で多数の映画が公開延期を余儀なくされている。5月に公開予定だった映画『太陽は動かない』や『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、いずれも2021年に公開が延期された。複数回公開を延期したディズニーの実写映画『ムーラン』は劇場公開を断念し、同社の動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」で9月4日よりネット配信のみ行う(月額会員料金にプレミアムアクセス料金を追加で支払うことで視聴可)。
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