俳優の堺雅人が9月6日夜、緊急生番組『生放送‼ 半沢直樹の恩返し』に共演者の香川照之、片岡愛之助、及川光博、児嶋一哉(アンジャッシュ)とともに出演。「お・し・ま・い・DEATH!」や「お〜ね〜が! 〜い! 〜しま! 〜す‼」など話題のシーンの舞台裏を語り合った。
『半沢直樹』半沢と大和田の歌舞伎演技で視聴者魅了「超仲良しレベル」「ルパンと銭形の関係」
本作は、池井戸潤の同名小説シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を原作とする金融ドラマ。後編の現在、陰謀渦巻く帝国航空を救うべく、東京中央銀行の半沢直樹(堺)らが奮闘中。8月30日放送の第7話では、帝国航空の500億円の債権をめぐって半沢が政府と衝突。白井国交相(江口のりこ)が権力を行使して帝国航空再生の道を阻み、半沢たちに公の場で債権放棄を宣言するよう圧力をかける…、というストーリーが展開された。
6日夜は、第8話が放送予定だったものの、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮しながらの撮影で間に合わず、急遽見送りに。代わりに同番組が生放送され、堺らが視聴者の質問に回答した。
堺は、8話の放送延期に言及して「すみません…!」と平謝り。一方、香川は鋭い眼光で「僕は大和田だ!」と憑依モード。視聴者の笑いを誘い、放送開始直後からツイッター上で「半沢直樹」のワードがトレンド入りした。
7話で大和田暁(香川)が半沢に要求する「人にものを頼むときの7文字」は香川のアドリブで、それに対する半沢の「お〜ね〜が! 〜い! 〜しま! 〜す‼」と荒ぶるセリフは、堺いわく「台本に『屈辱で…』とあったので、自分なりにやってみた」とのこと。7文字のワードを催促され、半沢が指を折って数えた3文字のワードは、堺の想像では「頼む」だったという。
番組では、大和田の「お・し・ま・い・DEATH!」(第2話)を撮影したときの未公開映像も公開。大和田が言い終わった後、笑って崩れ落ちる堺の姿が初お披露目された。堺は「本当に…(DEATH!のアドリブは)『何考えてるのか』と思った(笑)」と述べた。
黒崎駿一(片岡)に関しては、視聴者から「続編でなぜ『直樹』と呼ぶようになったのか」という質問が寄せられ、片岡は「最初台本にはなかった。これだけ争っているんですけど、愛があるんですよ。愛を持ってつとめていますからここは『直樹』やな、と。直樹と呼べるのは、奥さんの花ちゃんと私だけ」と解説。堺との超接近演技は「皮膚の温度を感じる」と言うと、堺は「鼻息が嬉しかった」と片岡の熱演を賞賛した。
香川は放送直後にツイッターを更新。「生放送が無事に終わりました。とはいえ…もしものためにと持参していた(『香川照之の昆虫すごいぜ!』で被るカマキリの)ヘッドは、ついに登場せず(泣)。そこで生放送直後に、この無用の長物を無念の装着。アイコン画像にアップいたします」とコメントし、未練をのぞかせていた。
延期された『半沢直樹』第8話は、9月13日に放送予定。
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