キュンキュンする大人気BLの劇場アニメ化『イエスかノーか半分か』12月11日に公開決定！

#BL #イエスかノーか半分か #アニメ #ボーイズラブ #一穂ミチ #矢野絢子 2020.09.27

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大人気BLを劇場アニメ化した『イエスかノーか半分か』の公開日が2020年12月11日に決定した。原作は高い支持を得る作家、一穂ミチのBL小説。イケメンアナウンサーの国江田計と映像クリエイターの都築潮の関係を描いたラブストーリーだ。

計はちょっと変わった面白いキャラクター。爽やかな王子様キャラで報道がメインのマジメ系アナウンサーなのだが、実はそれは表向きの顔。心の中では周囲の者をディスりまくって毒舌を吐いている。腹黒キャラというのはそれほど特殊ではないけれど、ここまで極端なのは珍しい。一方、潮は人形などを動かして一コマ一コマ手作業で撮るストップモーションアニメを得意とする映像クリエイター。マイペースだけど器の大きい頼れる男だ。

2人の最初の出会いは、取材の場だった。後にプライベートでばったり再会するが、そのとき計は髪もボサボサな素顔モードだったので、潮は目の前の男性がアナウンサーの国江田計とは気付かない。とっさに「オワリ」と偽名を名乗った計は、成り行き上、素性を明かさないまま、潮の撮影の仕事を手伝うことに。

家族以外に素顔モードを見せたことのない計は、素のまま付き合える潮との関係を居心地よく感じるようになる。計は毒舌キャラで性格に難ありだけど、悪いヤツではなく、他人に厳しく自分にも厳しい頑張り屋さん。自分ではなかなか認めないけれど、仕事が好きで誇りを持って臨んでいる。

潮はこんな男がいたら惚れないわけがないと思えるスパダリで心の広い、いい男。そんな2人が出会って距離を縮めていく様子にキュンキュンが止まらない！おまけに潮はオワリが計だと気付いていないので、計のことを本人であるオワリに話したりするし、計も照れている。こんなの絶対ニヤニヤしてしまう！

対照的な2人だけれど、仕事に対する情熱やプライドは似た者同士なので、お仕事ドラマとしても面白い。計に仕事での大きな転機が訪れて、他人に素を見せてこなかった計は誰にも相談できなくて…、といった展開も。キュンキュンしたり、切なくなったり、ハラハラしたり、見どころたっぷりのラブストーリーだ。