今度のお正月に公開となるアニメーション映画『銀魂 THE FINAL』より、主人公・坂田銀時の誕生日である本日10月10日に、予告編、ポスタービジュアル、さらに主題歌をSPYAIR(スパイエアー)、挿入歌をDOES(ドーズ)が手がけることなどが一気に発表された。
原作は、言わずと知れたシリーズ累計発行部数5500万部を超える「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)の超人気コミック「銀魂」。抱腹絶倒のギャグと壮絶アクションに、厚い人情も詰め込んだ痛快エンターテインメント作品だ。アニメ『銀魂』も大人気で、15年間続いてきた。それが、今度こそ本当に(!?)、この映画とともに幕を閉じる。
解禁となった予告編は「俺の護りたかったもんは魂(ここ)にある」という熱いセリフとともにスタート。続いて、待ちに待った本編映像が初お披露目される。ついに地球滅亡のカウントダウンが始まった。最悪の事態となった江戸。そこに立ちはだかる「銀魂」最後の敵は、悲しい絆を持つ、銀さんたちを教え導いた師匠・吉田松陽の別人格・虚(うつろ)だった。
銀さんと共に戦うことを決めた新八と神楽、かつての盟友の高杉、桂、さらには真選組の姿も! スクリーンを打ち破るかのように暴れまわるバトルアクションは銀魂史上最高スケールと言っても過言ではないほど圧巻だ。そして、「終わる終わる詐欺じゃない」「本当に最後」というテロップ──。
本作について、監督・脚本をつとめる宮脇千鶴は「ちょっと待って? もう10月なんです?……13月末…いや14月には無事に完成していると思います。お楽しみに!」とコメント。プロデューサーの前川貴史は「『銀魂 THE FINAL』のために、たくさんのクリエイターが集まってくれました。その中には懐かしい顔ぶれもあって、ちょっとした同窓会です。そんな我々アニメスタッフが、アニメ銀魂の集大成を描きます。『時間が足りねェェェェェ!!!』と悶えながら作ってます。皆様も悶えながら、もう少しだけお待ちください」と話している。
さらに主題歌は、SPYAIRの「轍~Wadachi~」に決定し、本予告編内で初お披露目されている。SPYAIRが『銀魂』と組むのはテレビアニメシリーズで3作、劇場版では2作目。「銀魂のフィナーレを彩ることが出来て最高」と、『銀魂』シリーズを自身のバンドライフを大きく変えた偉大な作品と位置付けている。また、劇中挿入歌は、こちらも銀魂ファンにはお馴染みのDOESが担当する。最後のバカ騒ぎだからこそ、この2組のアーティストの夢の共演が実現した。
また、本情報が解禁されたのと同時刻である10月10日正午に、YouTubeの「銀魂チャンネル」もオープン! 同時にテレビシリーズ各1話など合計9話分が配信されるほか、同日19時からは『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』も限定配信予定だ。
“掟破り”で“限界突破”、アニメ界の常識を覆し続け、やりたい放題しながらも全力で15年間走り続けてきた『銀魂』。そのラストランとなる『銀魂 THE FINAL』は2021年1月8日に公開となる。
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