インテリアをスーツケースに詰めて。旅を夢見る日常
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以前のように自由に旅するにはほど遠い昨今、ホームシアターで紀行ものや映画を楽しむことで旅を夢見たり、思い出に浸りながら日常を送るのもいい。実際、家のインテリアを贅沢にする人も増えているという。
そんな中話題なのが、ラグジュアリーなトラベルケースで知られる「GLOBE -TROTTER(グローブ・トロッター)と、システム収納で名高い「Molteni&C(モルテーニ)」がコラボレーションしたトラベルケース「The Travel Case by Molteni&C」とワードローブ「The Wardrobe for GLOBE – TROTTER by Molteni&C」。11月20日までの期間限定で展示・販売中だ(トラベルケースは展示終了後も販売予定)。
・海外セレブの自宅インテリアをのぞき見! ケタ違いの豪華さにため息…
本プロジェクトのクリエイティブディレクターは、建築家の黒崎敏(APPOLO Architects & Associates)。「ワードローブから、お気に入りの旅アイテムを期待とともにトラベルケースに詰め込む時から、すでに旅が始まっている」として、住宅の中心にワードローブを据え、「旅と過ごす空間」の必要性を提唱。一方で、ワードローブの世界観をそのままトラベルケースに持ち込むことで、目が覚めてトラベルケースを眺めるだけでも旅を思い出し、これを何処へ連れて行こうか想像するだけでも日常が楽しくなることを狙っている。
モルテーニのコーポレートカラーが映えるトラベルケース
グローブ・トロッターは、1897年創業の英国ラグジュアリーライフスタイルブランド。堅牢かつ軽量なヴェルカン・ファイバー素材を使ったトラベルケースは、120年以上を経た今も熟練の職人によって手作りされている。使い込むほどにステッカーや傷が増えていくのもまた味わいがあり、旅するセレブのスタイルアイコンとして世界中で親しまれている。
「The Travel Case by Molteni&C」は、記念モデルとしてボディにはMolteni&Cを想起させる深みのあるマットグレージュ、ベルトにはコーポレートカラーのアントラチーテ(チャコールグレー)を採用。上質なレザーに、差し色の焦げ茶が映える。グローブ・トロッターには180億通り以上の組み合わせが可能なオーダーメイドサービス「ビスポーク」があるが、ビスポークでもオーダーできない特別なカラーのボディとレザーを採用している。ライニング(内布)もレギュラーモデルと異なる特別仕様だ。
グローブ・トロッターのエレガンシーが浮かび上がるワードローブ
モルテーニは、1934年創業のイタリアのインテリアブランドで、高い技術開発力を有する。本モデルのベースとなっている「グリスマスター」シリーズは、建築家でデザイナーのヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンが手がけたシステム収納。多彩なパーツを組み合わせ柔軟な構成が可能なのが特徴で、上吊りタイプのガラスドアは180度フラットに開閉できる。
今回の特別仕様のワードローブ「The Wardrobe for GLOBE – TROTTER by Molteni&C」は、骨董品のショーケースのようなオープンなクローゼット。引き出しのハンドルは、グローブ・トロッターのフラットハンドルを彷彿させる。菱形の立体感あるバックパネルを盛り込むことで、照明が描く陰影によって、収納したグローブ・トロッターのエレガンシーが浮かび上がる。
コラボが生んだ抑制された美学
グローブ・トロッターとモルテーニ。豊かな人生を求める人のたいせつな伴侶として末永く使える両者のシナジーによる抑制された美学がここにある。展示は、グローブ・トロッター 銀座で、ワードローブ「The Wardrobe for GLOBE – TROTTER by Molteni&C」が限定10台の受注生産。トラべルケース「The Travel Case by Molteni&C」は限定100台で、¥298,000(税別)となっている。
ワードローブの展示と受注受付は、11月20日まで。(取材・文:fy7d)
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