劇場版『鬼滅の刃』人気爆発で広がる“日本経済の柱”の声

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『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』本ポスター
『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

10月16日に全国で公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の人気が爆発中だ。16日の初日だけで10億円を上回る興行収入を記録し、100億円を見据える爆発的なスタートを切っている。各業界に人気が波及し、SNSでは「日本経済の柱」という声が広がっている。

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本作は、人気を博したTVアニメシリーズの最終話につながる続編。“無限列車”に乗り込んだ竈門炭治郎、竈門禰豆子、我妻善逸、嘴平伊之助は合流した炎柱の煉獄杏寿郎とともに鬼の魘夢(えんむ)と激突する。

満席相次ぎ、コラボ商品も続々登場

公開が始まるや、映画館にファンが殺到。映画館も、コロナによる感染拡大防止に伴う一席ずつ間隔を空けての販売対応を急遽変更し、全席販売。TOHOシネマズ新宿など一部映画館では、1日40回以上の上映が実施された。それでも全国各地で満席の回で生じている。

また、『鬼滅の刃』はくら寿司や日清食品、ローソン、味覚糖など多数の企業とタイアップ商品を展開。映画のグッズ販売も相まり、多くの業界に鬼滅人気が波及している。

社会現象化したこの状況を受けてSNSでは「まさに今の日本経済の柱」「煉獄さんは瀕死状態の映画館をも救っている」「映画館を救う神」「コロナで疲弊している各産業の売上を底上げしてくれるありがたい存在」と絶賛の声が相次いでいる。

公開が始まったばかりの本作。現在の人気は、劇場アニメの様々な記録を塗り替える序章に過ぎないのかもしれない。