コロナ渦の下、9月に生配信されたライブ映像
9月20日にビルボードライブ東京で行われたNOKKO(ノッコ)のライブ『廃墟の夜〜spin-off episode 1〜』の映像と独占インタビューが、11月15日18時30分よりCS放送「ファミリー劇場」で放送される。
本ライブは、本来今年の3月〜4月にビルボードライブ東京で予定されていたプレミアム・ライブがコロナ渦の影響で中止となり、代わりに9月に無観客生配信ライブとして実現したもの。メンバーは、バンドのレベッカ時代からのベース高橋教之、サポートギターの是永巧一をはじめ、パール兄弟の松永俊弥(Dr)、ボーカル・ユニットStandard Prototypeでも活躍中の真藤敬利(Key)が参加。レベッカ時代の「フレンズ」「RASPBERRY DREAM」をはじめ、NOKKOが作詞し先日逝去した筒美京平が作曲したヒット曲「人魚」といったソロ曲も披露した。
REBECCAとしてソロとして。両輪で再ブレイク
NOKKOは1984年にレベッカのボーカルとしてデビュー。和製マドンナなどと言われるファッションと「Material Girl」に似た「ラブ イズ Cash」でチャートインを果たすと、4枚目のシングル「フレンズ」では独自のマイナー調の切ない歌声を開拓しオリコン3位の大ヒット。アルバム「REBECCA IV〜Maybe Tomorrow」がオリコン1位を獲得するミリオンセラーとなる。その後も「RASPBERRY DREAM」「MOON」などヒット曲を世に送り、ガール・ポップというジャンルと女性がボーカルのみで外は男性というバンド構成の先駆け的存在となる。
1991年のバンド解散以降はソロ活動を行い「人魚」などの名曲を世に送り出したのち、一時子育てなどで活動中止もあったが活動を継続。従来のパワフルボイスに円熟味を増した多彩な表情を加え、2010年のKGのアルバム「Love For You」に収録されたシンディ・ローパー「Time after time」や、2013年の自身のアルバム「もうすぐクリスマス」に収録されたサザンオールスターズ「白い恋人達」のカバー曲は現在もiTunesストアで人気がある。2015年のレベッカ再結成では、年末にNHK紅白歌合戦に初出場し「フレンズ」を披露。当時と変わらぬカリスマ性を見せた。
2017年にはレベッカとして28年ぶりに全国ツアーを敢行、全国5会場9公演で4万5000人を動員した(武道館ライブが『REBECCA LIVE TOUR 2017 at日本武道館』としてブルーレイでも発売中)。2018年には自身のシングル「翼」がテレビ東京系平壌五輪2018テーマソングになり、松任谷由実、松任谷正隆、亀田誠治が参加したアルバム「TRUE WOMAN」をリリース。ライブも含め積極的に活動して音楽ファンを喜ばせている。
『廃墟の夜〜spin-off episode 1〜』は11月15日18時30分よりCS放送「ファミリー劇場」で独占放送。(文:fy7d)
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