菅田将暉と有村架純のW主演作 予告編と追加キャストが発表
『カルテット』坂元裕二脚本による台詞のキャッチボール
主演の菅田将暉と有村架純による初のダブル主演が話題の映画『花束みたいな恋をした』が2021年1月29日に公開となるが、今回その予告編とポスター、追加キャストが発表となった。
今回公開となった予告編では、京王井の頭線で終電を逃した山音麦(菅田)と八谷絹(有村)が意気投合。
「話が合うからってだけなのかな?」「友達だって思ってるのかな?」「3回ご飯食べて告白しなかったら、ただの友達になってしまうよって説あるし」「次は絶対に告白しようって」「ずっとふたりでいたいって、ずっと考えてた」といった言葉のキャッチボールで一気に距離を縮めていく様子が描かれ、大学を卒業してフリーターをしながら同棲をはじめ、就職活動に入るふたりの「最高の5年間」のラブストーリーを予感させる仕上がりとなっている。
こうした独特のテンポの脚本を手がけたのは、『東京ラブストーリー』(91年)、『Mother』(10年)、『最高の離婚』『Woman』(共に13年)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16年)、『カルテット』(17年)、『anone』(18年)といったドラマで知られる坂元裕二。本作が初の映画オリジナルストーリーである。
インスパイアソングを歌うオーサムシティクラブのポリンが初演技
本予告編のバックに流れる曲「勿忘」(わすれな)は、Awesome City Club(オーサムシティクラブ)が本作を見た時の気持ちをそのまま書き下ろしたインスパイアソング。そしてボーカルPORIN(ポリン)は、本人役としても初演技を披露している。
Awesome City Clubは2013 年に東京で結成された男女ツインボーカルによる3人組グループ。2015年のファーストアルバム「Awesome City Tracks」ほか4枚のアルバムをリリース後、5周年を機にレーベルをavex / cutting edgeに移籍し、楽曲提供も含めてさらなる飛躍が期待できる。
監督は土井裕泰。『いま、会いにゆきます』(04年)『ハナミズキ』(10年)『映画 ビリギャル』(15年)などヒット作を手がける。
菅田将暉、有村架純主演による『花束みたいな恋をした』は、2021年1月29日より公開。
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