『鬼滅の刃』の下野紘が世界初『攻殻』VR能のスペシャルナビゲーターに
VR能『攻殻機動隊』の上演にあたり、映画『鬼滅の刃 無限列車編』の我妻善逸役や、『進撃の巨人』でコニー・スプリンガー役で人気の声優・下野紘がスペシャルナビゲーターとなることが決定した。
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VR能とは、世界で初めてVRメガネなしで仮想現実空間を再現し上演する能舞台のこと。今回は『攻殻機動隊』を演目に再現しようという試みだ。その中で下野は、「VR能とは?」「攻殻機動隊とは?」といったガイドを、上演をよりわかりやすく、楽しめるような内容で担当してくれる。
攻殻機動隊を最先端のVR技術と能で表現
『攻殻機動隊』は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いたアニメーション作品。押井守監督が手がけた劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』や『イノセンス』のほか、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)』シリーズ、『攻殻機動隊 ARISE』シリーズなどがある。また、スカーレット・ヨハンソン主演で実写化したハリウッド映画版も話題に。最新作は『攻殻機動隊SAC_2045』である。
演出は、舞台「のペルソナ」シリーズや舞台版「攻殻機動隊 ARISE」、AKB版「仁義なき戦い」などを手がけた映画監督・奥秀太郎。脚本は『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』や『BLOOD』シリーズなどで知られる藤咲淳一。映像技術は、舞台版「攻殻機動隊 ARISE」、3D能シリーズなど日本ではじめて舞台での3D映像を開発してきた福地健太郎(明治大学教授)。VR技術は、国内のVR研究の第一人者・稲見昌彦(東京大学教授)と、いずれも各分野の第一人者が担当している。
出演は、能を牽引する坂口貴信(観世流能楽師)、川口晃平(観世流能楽師)、谷本健吾(観世流能楽師)、大島輝久(喜多流能楽師)、観世三郎太(観世流能楽師)など。
世界初・本邦初の最先端技術と日本の伝統芸能の先鋒が融合し、舞台芸術の未来を創りだす。
『VR能 攻殻機動隊』は、 11月28日、29日に東京芸術劇場プレイハウス、12月20日に福岡・博多座にて上演される。
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