もっとも過酷なヲタクイベントが今年はオンライン開催に!

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今年の「ジャンプフェスタ」はオンライン開催!操作できる作家描き下ろしキャラが先行公開!

集英社の「ジャンプ」系の恒例イベント「ジャンフェス」こと「ジャンプフェスタ」が今年は初のオンライン形式で2020年12月19日・20日に開催されることに! バーチャル会場「ジャンフェス島」で操作できる作家描きおろしキャラが先行公開された!

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「ジャンプフェスタ」と言えば年末の風物詩。集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」「Vジャンプ」「ジャンプSQ.」「最強ジャンプ」の5誌が合同で主催する、ジャンプマンガの魅力をたっぷり味わえる毎年恒例のビッグイベントだ。1999年の開始以来、普段は味わえないジャンプマンガ作品の特別な企画が多数行われ、今年は第22回となる。

この「ジャンフェス」だが、“ヲタクイベントの中でもっとも過酷なイベント”と言うヲタクもいる。会場限定や先行販売のグッズをゲットするなどの目的のために、年末の寒空の下、野外で寝袋持参のうえ一晩中待機列に並ぶヲタクたちが無数にいるからだ。この時期の野外の徹夜はたとえ雨が降らずとも心底冷えてたまったもんじゃない。

しかし、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「ジャンフェス」史上初めてとなるオンライン形式となり、その名も「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」が開催される。専用アプリ「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」をダウンロードするか、ジャンプフェスタ公式WEBサイト(体験コンテンツの制限あり)にアクセスすることで、日本全国どこからでも誰でも簡単にバーチャルならではの体験ができるのだ。

しかも、自分で操作するキャラは、ジャンプ各誌の連載作家による特別な描き下ろしイラストを使用。キャラを操作してバーチャル会場である「ジャンフェス島」を駆け巡り、各所にちりばめられた仕掛けやイベントを楽しむことができる。

「ジャンフェス島」には、豪華ゲストによる配信プログラムが展開される「ジャンプスーパーステージ」「ジャンプスタジオ」「ジャンプアミューズメン塔」をはじめ、各誌作品の原画が展示される「ジャンプ原画ミュージアム」、ジャンプのマンガ作品が期間中無料で読める「ゼブラック図書館」、メーカーコンテンツが楽しめる「メーカーズシアター」、ジャンフェス限定・先行販売のオリジナルグッズ販売ECサイトやメーカーのショップへアクセスできる「ジャンフェスストア」など、たくさんの建物とエリアが登場。その他にもフォトスポットやミニゲームなど企画は盛りだくさんで、すみずみまでジャンプの世界観が詰まったバーチャル空間となっている。

今回の「ジャンプフェスタ2021 ONLINE」用に各誌の連載作家陣が特別にイラストを描き下ろしたキャラを操作して、走ったり跳んだりしながら「ジャンフェス島」を自由に駆け巡って楽しもう。たくさんプレイすることで全てのキャラを手に入れることも可能だ。今年は極寒の徹夜をする必要なく、暖かい家でぬくぬくと安全に安心してオンライン開催の「ジャンフェス」を心ゆくまで満喫したい。(文:入江奈々/ライター)