押井守と森本晃司がタッグを組んだ短編アニメ『CONNECTED…」誕生!
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『攻殻機動隊』押井守×『アキラ』森本晃司でスマートガジェットの魅力を表現
押井守が原案と総監督を担当し、 森本晃司が監督・デザインを手がけたアニメ作品『MAMORU OSHII×KOJI MORIMOTO 「CONNECTED…」 Presented by KENWOOD』が公開中だ。
この映像作品は、架空の未来都市を舞台に、 “耳に装着するスマートデバイス”を通じ、「“つながる”ことで広がる未来」を表現したアニメ作品だ。
主人公の女子高生が、音声アシスタントを搭載したスマートヘッドセットの多彩な機能を使い日常生活を送るうち、UFOに引き寄せられて未知の生命体と遭遇。不安ながらもその生命体との交信することで、どんなものとも“つながる”ことのできる今を喜ぶ姿が描かれている。
使用しているのは、タッチして音声アシスタントに話しかけるだけで音楽リスニングや電話、ルーティン機能、ナビ案内などが可能なJVCケンウッドの音声アシスタント搭載スマートヘッドセット「WS-A1」(Amazon Alexa対応/来年2021年1月中旬発売予定)および「WS-A1G」(Google Assistant対応/同2月上旬発売予定)。本作はそのプロモーション動画である。
コロナ渦で頓挫しかけるも初のリモート体制で実現
このプロジェクトが実現したのは、2019年の秋に『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などを手がけた押井監督から「森本(晃司監督)でやれないかな?」と打診したことに端を発する。『AKIRA』、『アニマトリックス』をはじめ、GLAYや宇多田ヒカルのミュージックビデオで著名な森本にアニメーションの主要工程を委ねた夢の企画がスタートしたが、コロナ禍によって制作のロックダウン状況が生じ、プロジェクトは幾度となく頓挫しかけたという。
しかし、約半年の間、押井と森本は直接会うことなく、全工程のおよそ90%をリモートで制作する方法を選択。演出確認のミーティングをはじめ、アニメ制作、CG制作、美術制作などスタッフがリモート環境に柔軟に対応したことにより、予定通り完成した。
森本は、「押井さんとは久々のお仕事だったので楽しみながら制作しました。ずっと描きたいと思っていた“エイリアンとの交信”をテーマに今回描くことが叶いました。 エイリアンとの出会いで人々がどのようになるか? 皆さんにも楽しんでもらえれば幸いです」とコメントしている。
短編アニメ『CONNECTED…』は、ケンウッド公式WebサイトおよびYouTubeTMで公開中なほか、12月13日まで東急田園都市線渋谷駅の改札外コンコースの屋外広告に採用されている。動画制作はProduction I.G。
また、スマートヘッドセット「WS-A1」「WS-A1G」の早期購入者には、特典として、キービジュアルや制作過程で書き起こされたシーンを使用した押井監督と森本監督のサイン付き(レプリカ)ポストカードがプレゼントされる。
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