病に冒された16歳少女が最初で最後の危険な恋愛にのめり込む。『ベイビーティース』場面写真一挙解禁
#アカデミー賞#ヴェネチア国際映画#ベイビーティース#マルチェロ・マストロヤンニ#エリザ・スカンレン#トビー・ウォレス#ベン・メンデルソーン
海外で激賞! カラフルでロマンチックな恋愛映画がいよいよ日本上陸
第76回ヴェネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞など5つの賞に加え、2020年度のオーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞で作品賞/監督賞/脚本賞と4つの演技賞含む9つの賞など多数の映画祭で賞を獲得。米国評価サイト「ロッテントマト」でも95%フレッシュの評価を得ている映画『ベイビーティース』が来年2021年2月19日に公開となるが、今回その場面写真が解禁された。
・病気の少女と不良少年のヴィヴィッドな青春を描いた場面カットはコチラ
解禁されたのは、16歳のミラ(エリザ・スカンレン)がモーゼス(トビー・ウォレス)との日々を送るカットが中心。ふとしたことから二人が出会うシドニーの駅のホーム、プールサイドで笑い合う姿、刺激的な恋にのめり込んでゆく二人の見つめ合う様子が収められている。またミラに寄り添う父ヘンリー(ベン・メンデルソーン)の姿も。いずれも本作の劇的でロマンチックな作品世界を表現したものとなっている。
「人生が色鮮やかに輝き、魂が救われる世界」
本作は、前衛的な世界観で少女の最初で最後の恋をヴィヴィッドに描き出し世界各国の映画祭を席巻、「2020年注目すべき10人の監督」(Variety誌)にも選ばれたシャノン・マーフィ監督の長編デビュー作。
重い病気を抱えるミラが、孤独な不良少年モーゼスと出会い紡いだ日々を描く。ミラの両親は初めての恋を心配し猛反対するが、ミラは自分を特別扱いしないモーゼスに惹かれ、刺激的でカラフルに色づいた日々を駆け抜けていく。恋をして、命を謳歌し、刹那的に今を生きるミラと、不器用ながらもミラを優しく包み込むモーゼス、ただただ愛する娘を想う両親。愛おしさに包まれる劇的なクライマックスに涙が溢れる。
マーフィ監督は、「本作は、本能のままに最初で最後の恋にどんどん引き込まれていくミラの姿をヴィヴィッドに描いている。いちばん強調したいのは、本作がいのちを謳歌している点だ。観客はミラの独特の世界に惹きこまれるだろう。かなりの確率で人生が色鮮やかに輝き、魂が救われる世界だ」とコメント。
ミラ役のエリザは、「次世代スター10名」(Hollywood Reporter誌)に選ばれ、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(20年)でも注目を集めた新星。また、モーゼス役のトビーは、本作でヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した。ミラの両親役はオーストラリアを代表するエシー・デイヴィス(母アナ役)、ベン(父ヘンリー役)が務める。
『ベイビーティース』は来年2021年2月19日公開。
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