『コミック☆プリンスカフェ 乙女st.店 セカンドシーズン』が放送開始
BL好きは要チェック! 人気俳優主演で実写化されたり劇場アニメ化されたり、BL界が盛り上がりを見せるなか、BLに特化したTV番組『コミック☆プリンスカフェ 乙女st.店 セカンドシーズン』(日テレプラス)が2021年1月31日の夜に放送された。人気声優の森川智之と葉山翔太がMCを務める番組で、この日のゲストは『イエスかノーか半分か』の人気小説家・一穂ミチ。一穂は、制作秘話からプライベートまでぶっちゃけトークを披露!
・劇場版BLアニメ『イエスかノーか半分か』、一穂ミチに注目!
BLとの出会いを語る葉山と“帝王”の威厳を示す森川!
タイトルにある通り“カフェ”の設定で、BL好きが集まるお店が開店。お店のマスターであるBL界の“帝王”こと人気声優の森川智之と、カフェ店員の「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」の波羅夷空却役などの人気声優・葉山翔太のオープニングトークで幕を開けた。
葉山が中学生の時に友だちがBLを貸してくれたことからBLと出会ったと語ると、森川はBLの黎明期から仕事をし、初めてのBLイベントにも初めてのBLのラジオ番組にも関わってきたと帝王の威厳を示した。そして、芸人のおかずクラブの2人、オカリナとゆいPがお店の常連客としてやってきて2人ともBL愛好家であると言い、以前は大っぴらにできなかった話でひと盛り上がり。
『イエスかノーか半分か』の原作者・一穂ミチが登場!
そこへカフェのお客として本日のゲスト、人気BL小説家である一穂ミチが登場! 顔の部分はメガネをかけて微笑むイラストで隠されていた。昨年劇場アニメ化された一穂原作の『イエスかノーか半分か』も映像とともに紹介。『イエスノー』という作品誕生の裏話として一穂はミュージカル『クレイジー・フォー・ユー』に言及すると、葉山が「計と潮の関係ですねぇ!」と頷いた。劇場アニメ化されたことについて一穂は、小説はそれぞれで想像するが、アニメで具現化されたことによりみんなで共有するものとなったことが面白いと感慨深げに話した。
ここで一息タイムとして、お酒が好きな一穂のためにホットワインが全員に用意された。ホットワインを飲みながら、お酒を飲みに行ったお店で聞きかじったお客の話を創作のヒントにすることも、と一穂。
いつ執筆しているの? 一穂の答えに森川が驚愕!
1日のタイムテーブルを聞かれた一穂が「会社から帰ってお風呂など入って一息着いたら2時間寝てから執筆、また3〜4時間寝て会社に出勤」と答えると、一同からどよめきが起きた。一穂が専業小説家ではなく会社員と兼業していることに森川もビックリ! 今はどちらの仕事も楽しいと一穂は語った。
番組中盤は生アフレコのコーナー。スタジオでそのまま原作者の前で森川と葉山が台本片手に生アフレコに挑戦する。一穂のリクエストにより、『イエスノー』と同じく一穂の人気作のひとつ『ふったらどしゃぶり~When it rains, it pours~』のワンシーンを演じた。主人公たちが一線を超える決意を示す場面は短いながらも心揺さぶられるものがあり、さすが実力ある声優たちの面目躍如。一同も大絶賛し、一穂は「お葬式で流してもらう」と喜びを表した。
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細かい字がびっしり書き込まれた一穂の制作ノートも!
お次はおかずクラブのコーナーで、昨年末行われた森川がチェアマンを務めた「BLFes!!2020」をレポート、同イベントで発表された「このBLがやばい!2021年度版」のコミック部門の1位〜5位の作品を解説。
トークに戻ると一穂のプライベートに迫り、執筆する行きつけのカフェや一穂の趣味である写真撮影を紹介。一穂は持参した自筆の制作ノートも提供し、細かい字がびっしりと埋まっているノートを森川が熱心に見入っていた。また、一穂はマンガを読むことも大好きだと言い、今のお気に入りは『【推しの子】』であることもコメント。
最後はカフェの代金の代わりとして、一穂がサインを書いてお支払い。アフタートークで一穂が会社員であることに驚いたと森川が語り、番組を締めくくった。
次回はゲストとして人気漫画家のカシオが登場予定。こちらもどんなトークが繰り広げられるか、楽しみだ。(文:牧島史佳/ライター)
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