元タレント森下千里の衆院選立候補報道が物議 自民党はゲリラ戦希望?

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森下千里
森下千里/公式インスタグラムより

元タレントの森下千里が、宮城県第5選挙区から次期衆院選に立候補する模様であることがわかった。読売新聞オンラインが報じた。

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森下千里の立候補が物議 本人は「お話できることはまだありません」

かつてタレントやグラビアアイドルとして活躍し、2019年末に芸能事務所との契約を解除した森下。同記事によれば、森下は同区支部の支部長になり、「事実上、次期衆院選で宮城5区の公認候補となる」。すでに石巻市で行われた同支部の会合で了承され、今月14日に会見を実施する見込み。森下は東日本大震災の復興支援に思い入れが強く、今回の決断に至ったという。

ツイッターでは「森下千里氏」のワードが一時トレンド入り。“タレント枠”と見られて「衝撃」「なぜ擁立したのか?」「衆議院にまでタレント候補とは、有権者も馬鹿にされたものだ」「当落よりも選挙の争点をぼかすのが目的」などと反感が出ている。またどれほど政治的ビジョンを持っているか不明「まずは仕事ぶりを見たい」という声も上がっている。

森下本人は、ファンの応援メッセージに反応。「一部報道がありますが、私からお話しできることはまだありません」と述べるにとどまっている。

森下が立候補する宮城県第5選挙区では、宮城県石巻市出身で立憲民主党の安住淳氏が8期連続当選。自民党は、正攻法では敵わないと判断し、ゲリラ戦に持ち込む算段か…? 14日の森下の会見に注目だ。