鬼才デイヴィッド・バーンとスパイク・リーがタッグ ブロードウェイ舞台を映画化『アメリカン・ユートピア』 人気批評サイトで高評価!
#アメリカン・ユートピア#ジョナサン・デミ#ストップ・メイキング・センス#スパイク・リー#デイヴィッド・バーン#トーキング・ヘッズ#ブラック・クランズマン
人の脳の働きから始め、コミュニケーション、人種問題に及ぶ
元トーキング・ヘッズのグラミー賞受賞アーティスト、デイヴィッド・バーン、『ブラック・クランズマン』でオスカーを受賞したスパイク・リー監督による奇跡のコラボレーション映画『アメリカン・ユートピア』が、5月7日より待望の全国公開。このたび、日本版ポスター、予告編動画、場面写真が公開された。
・ロック好きを唸らせるジョナサン・デミ監督メリル・ストリープ親子共演作
ポスターでは、バーンを筆頭に、11人のミュージシャンが登場。彼らはジェンダー、国籍といった境界線を越え、ユートピアへと誘う使者のよう。
予告編動画では、67歳(当時)のバーンが人の脳の進化について語る。そしてミュージシャンたちは、揃いのグレーのスーツと裸足というスタイルで、配線からも解放されて舞台を縦横無尽に動き回る。
テンションが上がるドラム隊、伸びやかな歌声、熱狂が観客にも伝播し増幅していく幸福と感動のステージが、70秒の動画に詰め込まれている。80年代の名曲とともにバーンが「僕ら人間は不完全。人間性を作り上げるのは他者との繋がり」と述べるくだりは、分断されたアメリカとコロナ禍を生きる人々へのメッセージでもある。
RottenTomatoes98フレッシュ! 鬼才スパイク・リーで映像化
映画の原案は、18年にバーンが発表したアルバム「アメリカン・ユートピア」。そのワールドツアー後に、ブロードウェイのショーとして再構成された舞台が大評判となった。過去にライヴ映画『ストップ・メイキング・センス』(84年、ジョナサン・デミ監督)を制作して伝説を作ったバーンは、「アメリカン・ユートピア」についても映像化を考え、スパイク・リーに声をかけて完成したのが本作品である。
監督のスパイク・リーは、ジョナサン・デミ同様、ミュージックビデオなどの製作に長けた監督として知られる。今回は、舞台上からのショットや斜めからのアングルなども効果的に使い、視覚的な刺激にあふれた映像を作り上げた。
海外では、北米の批評サイトRottenTomatoesで非常に高い評価を得ている。「ふたりの大物が組んだ見事なコラボ」(ヴァラエティ)、「このジャンル の最高傑作の1本」(インディワイアー)、「圧倒的な傑作」(ローリング・ストーン誌)と絶賛を受け、ローリング・ストーン誌は、20年度のベスト映画の第3位に選出している。
『アメリカン・ユートピア』は5月7日より全国公開される。
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