ヒット曲「Wannabe」のMVや『ハリポタ』ロケ地にも
映画『バットマン ビギンズ』や『ハリー・ポッター』シリーズにも登場した、イギリスの首都・ロンドンの中心部にあるセント・パンクラス駅。同駅の建物の最上階にある、ゴシック様式の高級ペントハウスが3月上旬より売りに出されている。
天井が高い! 豪華さにため息が出るペントハウスの室内をもっと見る
セント・パンクラスは『ハリポタ』ファンの聖地となっているキングス・クロス駅に隣接し、ロンドンとパリを結ぶ高速鉄道「ユーロスター」が発着するロンドンの主要ターミナル駅。ゴシック様式の美しい外観と時計塔が特徴で、同じ建物内にはペントハウスの他に、5つ星ホテル「St. Pancras Renaissance Hotel London」も入っている。スパイス・ガールズの1996年のスマッシュヒット曲「Wannabe」のミュージックビデオが撮影されたことでも有名な、ロンドンのアイコンとも言える存在だ。
売り出し中のペントハウスは、同駅のホテルや、ケンジントン・ガーデンのアルバート記念碑も手がけた著名な建築家ジョージ・ギルバート・スコット(George Gilbert Scott)氏が1873年に設計したもので、歴史的価値も申し分ない。気になる売り出し価格は1,150万ポンド。日本円で約16億円(1ポンド=140円換算)となっている。
3フロア、約6000平方フィートの広さを誇る室内は、写真で見るだけでも圧巻の豪華さ。
専用エレベーターで6階に上がると、エントランスホールではきらびやかなシャンデリアがお出迎え。この階には3つのベッドルーム、ゲスト用を含めた5つのバスルームと書斎がある。その上の7階には大小2つのキッチン、パウダー・ルーム、ユーティリティー・ルームとプラント(園芸)・ルームなる部屋まで完備されている。
一番の目玉は8階のダイニング兼エンターテイメント・ルーム。以前は給水塔があったという高い天井には木製の梁が交差し、100年以上の歴史を感じさせる。バーエリアも備わっており、パーティーやホームシアターなど使い方はオーナー次第。窓からは大都市のパノラマを一望できる。
噂では歌手のエド・シーランも内見したというこちらの物件。次はどんなセレブが内見に訪れるのだろうか。(Sara Suzuki/London)
【St Pancras Chambers Penthouse Apartment】 https://www.nestseekers.com/1737295/apartment-london-greater-london-united-kingdom
Nest Seekers International /Jamie Marshall – JamieM@nestseekers.com, call +447498 305 521 or on Instagram @Jsmprimeproperty
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