林遣都が動物保護に奔走! Novelbright書き下ろしの新曲『ライフスコール』に共感

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犬部! 林遣都 
(C)2021『犬部!』製作委員会

Novelbrightの心揺さぶる主題歌に林遣都と中川大志も共感

林遣都主演で、北里大学獣医学部に実在した動物保護サークルをモデルに描かれる映画『犬部!』が7月22日に公開されることが決定。ティザービジュアルの公開と主題歌の告知があった。

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公開されたのは、林遣都と中川大志の2人が、劇中でそれぞれバディになる犬の花子と太郎と共にまっすぐ前を見つめ、互いの愛情と信頼を感じさせるワンカット。動物保護にかける「犬部」のメンバーたちによって、犬たちが幸せな行く末に至ることを匂わせる1枚となっている。

そして本作の主題歌は、YouTube再生回数1200万回超えの「ツキミソウ」など令和最注目のバンドとして脚光を浴びるNovelbrightが担当することが発表された。

犬部! Novelbright

タイトルは「ライフスコール」。動物を愛し、動物たちのために戦う優しい心と葛藤をイメージして制作された書き下ろしの新曲で、こちらも心震えること間違いナシだ。

この曲に触れた林は、「様々な葛藤を乗り越え、信念を曲げずに闘い続けた登場人物たちの思いを代弁してくれているかのような歌詞でした。動物愛護に限らず、何かを変えようと勇気を持って声を上げ、誰かの為に生きようとする人たちの大きな支えとなる歌だと感じています」と絶賛。

中川も、「犬部のメンバーと過ごした時間や動物たちの顔が、疾走感のあるメロディに乗って蘇ってきました。この曲が、苦しかった瞬間さえも優しく包み込んで未来に連れ出してくれる気がします。『剥き出しの決意をこの胸に僕は立ち向かう』の言葉が、柴崎として過ごした覚悟を、この先も忘れずにいさせてくれると思います」と深い共感を覚えたこととしてコメントしている。

動物愛護に熱中した学生時代と成人後の葛藤

本作品は、片野ゆか著「北里大学獣医学部 犬部!」を原案とし、獣医学部の学生たちが動物を守ろうと奮闘した過去と、獣医師となり新たな問題に立ち向かう現代という2つの時代構成で、信念を曲げずに突き進む者たちの奮闘を描く。

主人公は、花井颯太(林)22 歳。子どもの頃から犬好きで、1人暮らしのアパートには保護動物がぎっしり。周りから変人扱いされても、目の前の命を救いたいという一途な思いで保護活動を続けていた。

ある日颯太は、心を閉ざした一匹の実験犬を救ったことから、ひとつでも多くの命を救うため、動物保護活動をサークルにすることを思いつき「犬部」を設立。颯太と同じく犬好きの同級生・柴崎涼介(中川)らが仲間となり、動物まみれの青春を駆け抜けた。

2人はやがて、それぞれの夢に向かって羽ばたく。颯太はひとつでも多くの命を救うため動物病院へ、柴崎は動物の不幸な処分を減らすため動物愛護センターへ……。

かくして「犬部」から16年後に、獣医師となっても一途に保護活動を続けていた颯太が逮捕されたという報道をうけて、開業医として、研究者とし て、動物愛護センター所長として、それぞれの思いで動物と向き合ってきたメンバーたちが再集結するが、そこに柴崎だけがいなかった……。

『犬部!』は7月22日に全国公開される。