昨年デビューのLUNASOLARが早くも日本デビュー
この春もK-POP界は活況。昨年コロナ禍でデビューしたグループもカムバック(新曲をひっさげてプロモーション活動に戻ること)が相次いでいる。昨年9月にデビューしたK-POPガールズグループLUNASOLAR(ルナソーラー)は、今年早くも日本デビューすることが正式に発表された。老舗レーベルのテイチクエンタテインメントの「IMPERIAL RECORDS」からで、日本公式サイトも立ち上がった(http://www.teichiku.co.jp/artist/lunarsolar/)。
・K-POP新人ガールズグループTRI.BEでメインを張る15歳になったばかりの日本人ダンサー
個性豊かな4人が月と太陽を合わせた魅力を放つ
LUNASOLARは、リーダーでリードボーカル、メインラッパーのイソ、メインダンサーのテリョン、メインボーカルのジアン、リードダンサーのユウリ(日本人)の4人のメンバーで構成。グループ名は、「月」の「LUNAR」と「太陽」の「SOLAR」の合成語で、月が持っている神秘で夢幻的な魅力と、太陽のように明るく情熱あふれる活力を持っているという意味が込められている。月と太陽のように全く異なる2つが一方に偏ることなく、様々な音楽とパワフルなパフォーマンスで魅せるというコンセプトのグループだ。
LUNARSOLARは、昨年2020年9月2日に1stシングル「SOLAR : flare」をリリースして韓国デビュー。今年4月7日に約7ヵ月ぶりにセカンドシングル「SOLAR : rise」でカムバックした。
耳に残る2ndシングル「DADADA」
2ndシングルのタイトル曲「DADADA」は、ディープハウスをベースとしたサウンドに、様々な表情を見せる多彩な構成と展開が魅力。同じフレーズの繰り返しが多く、耳に残りやすい中毒性の高い曲だ。
その歌詞も、毎日を自分に正直に思い通りに生きるという“自分本位”を主張する内容。イソが巻き舌を交えた強烈なラップでまくし立てる。
メンバーは、歌番組にヒラヒラのドレスや揃いのスーツなど様々なスタイルで登場するが、髪は黒髪、金髪、シルバー、ピンクと多彩な長髪。さらに、スニーカーを履いてキャップを被ったりして、自分らしさを主張する。
デビュー曲の「SOLAR : flare」が女性に対し“一緒に遊ぼう”と誘うガールクラッシュな曲だったのに対し、今回の「SOLAR : rise」は、「私をマネして一緒についておいで」と主導する凜とした感じが加わっている。ポイントダンスは、手首をスナップさせてから首を動かす仕草で、格好良さが際立っている。
このルナソーラーは、メンバーが自身が作詞、作曲、振り付けに参加しているのも特徴だ。リーダーのイソはオールラウンドな才能を発揮。ラップを担当し、歌詞も自作する。
日本人ユウリはダンスにおける才能が際立っている。練習中にいいアイデアを思いつけば提案し、取り入れられた。曲中にはダンスブレイクもあり、メンバーたちが自らアレンジを加え、パフォーマンスを高めている。ただ、ヴォーカルのジアンは、ずっと踊っているので大変! と嘆いていた。
なお、セカンドシングル「SOLAR : rise」に収録された3曲「DADADA」、「BOM BI DI BOM」、「Lonery」は、「I am」、「ready」、「4 rise」の3つのコンセプトで構成されているという。日常的なリラックスと生き生きした様子を表現した「I am」に始まり、 ファンと出会う準備をしている時の自由奔放でオープンマインドな魅力の「ready」、最後にステージ上でアーティストとしての彼女たちを盛り込んだ「4 rise」の意味を持つ。
この2ndシングル「DADADA」のミュージックビデオは、Red Velvet、EXO、SHINee、Seventeen等を手がけているシン・ヒウォン監督が制作した。公式YouTubeチャンネルで公開されたこの動画は、120万ビューを超えている(https://youtu.be/imoWnuGIGU8)。
念願の日本デビューで叶ったユウリの逆輸入。コロナ禍明けには日本でのライヴも期待したい。(文:fy7d)
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