ワンタッチでリビングが映画館に! 生々しい3D音場を創り出すAVアンプ3モデルが登場
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HDMIで繋ぐだけでリビングが音のいい劇場に変身!
巣ごもりが長期化している昨今、劇場等へ足を運ぶ代わりに自宅での映画や音楽、ゲームなどをより豊かに楽しみたいニーズに応える製品として、AVアンプがある。BDレコーダーやテレビ、あるいはFire TV StickなどをHDMI端子に刺し、複数のスピーカーを接続することで、まるで映画館のような立体音場で楽しめるのだ。その最新モデルとして、AVENTAGE(アベンタージュ)シリーズ3機種がヤマハから7月より順次発売されることがわかった。
・デザインも回路も一新した漆黒のAVアンプ。“5本目の脚”を採用する高音質設計シリーズ第1弾
AVENTAGEシリーズは、音色の正確な再現、静と動の表現による躍動感、空間描写をテーマに音と臨場感を徹底追求したヤマハのAVアンプの中でも高級ラインにあたるが、黒い鏡面仕上げの本体デザインから内部の構成に至るまで、前モデルからフルリニューアル。今回発売される3モデルは、3月に発売したRX-A2Aのさらに上位にあたり、開発に実に約3年もの歳月をかけている。
これら3モデルはいずれも、音を濁らせる要因である振動を抑えるため、本体には本シリーズの象徴である「5番目の脚」を中央前方に配置したほか(RX-A8Aは真鍮入り)、フレームの強度を従来比2倍に。回路も一から見直して、信号の変化に対する追従性を従来モデルの2倍とした。また、高速処理が可能なQualcommの64ビット駆動のSoC(System-on-a-Chip、集積回路)を搭載することで、自然な音場を再現するサラウンド機能「SURROUND:AI(サラウンド エーアイ)」処理に加え、新たにドルビーアトモスやDTS:Xと並ぶ立体音場フォーマットの「AURO(オーロ)-3D」にも対応する(RX-A8AとA6A、ファームウェアアップデートでの対応予定)。
もちろん、最新の映像、音響フォーマットにも対応。8K/60HzパススルーやVRR、QMS、QFT、ALLM対応したHDMI入出力端子を備える(ファームウェアアップデートでの対応予定)。さらに、ネットワーク再生機能も充実しており、Amazon Music HDやSpotify Connectといった配信も便利に利用できる機能を搭載した。
価格は、ハイエンドのセパレート型CX-A5200と同じデジタル/アナログ変換デバイス「ES9026PRO」を2基搭載し、DSP-Z11以来となる11chのパワーアンプを内蔵したRX-A8Aが418,000円(税込、8月31日発売)、「ES9026PRO」+「ES9007S」を搭載した9chアンプのRX-A6Aが275,000円(税込、8月31日発売)、「ES9007S」を搭載した7chアンプのRX-A4Aが132,000円(税込、7月30日発売)となっている。(文:fy7d)
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