ハリウッドを震撼させた悪の象徴＝チャールズ・マンソンの真実凄惨すぎる事件が与えた深刻影響

#ガンズ・アンド・ローゼズ #クエンティン・タランティーノ #シャロン・テート #チャールズ・マンソン #ドキュメンタリー #ヘルタースケルター #マーゴット・ロビー #マリリン・マンソン #ロマン・ポランスキー 2021.05.14

ヘルタースケルター　チャールズ・マンソン — (C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

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半世紀以上を経た今明かされる、悪の象徴＝チャールズ・マンソンを巡る新事実

1969年8月9日に、ハリウッドを震撼させた「シャロン・テート／ラビアンカ夫妻殺害事件」を起こしたカルト集団の首領チャールズ・マンソンとその信者であるマンソン・ファミリーに迫るドキュメンタリー映画『ヘルタースケルター：ハリウッド史上最凶事件の真実』が、8月4日にダウンロード販売およびデジタルレンタル配信を開始する。

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このシャロン・テート／ラビアンカ夫妻殺害事件は、半世紀以上が経過した今なお深い関心の対象として語り継がれ、真相の多くが未だ謎に包まれている。この映画では、現存する映像資料に加え、未公開のインタビューや法廷の映像、新たに発掘された画像を交え、マンソン・ファミリーについてこれまでで最も包括的に語られる。従来のストーリーを覆し、複雑に層をなす世紀の犯罪にまったく新しい光を投げかけるものとなっている。

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今なお多数の映画に題材として取り上げられる悪行の数々

タイトルの『ヘルタースケルター』（Helter Skelter）は遊園地などにあるらせん式の大型滑り台を指す言葉で、1968年に発売されたビートルズの楽曲に由来、事件現場の冷蔵庫に血で走り書きされていた。当時事件を担当した検事が、後に記した著書でタイトルに採用し、1976年には映像化もされている。

また、チャールズ・マンソンが「悪のシンボル」としてサブカルチャーに与えた影響は大きい。数年前から過去の複数の性的虐待疑惑が明らかになってきたマリリン・マンソンの芸名の由来となっているほか、ガンズ・アンド・ローゼズがチャールズ・マンソンの曲をカバーしたことも。

また最近でも、クエンティン・タランティーノ監督の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でマーゴット・ロビーがシャロン・テートを演じて話題となったほか、テレビドラマ『アクエリアス刑事サム・ホディアック』ではデヴィッド・ドゥカヴニーがこの事件の真相に迫る刑事を熱演した。さらに、殺人事件を起こした女性たちに焦点を当てた『チャーリー・セズ／マンソンの女たち』など、数々の作品に題材として取り上げられている。

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