俳優の山崎賢人が6月6日、都内で行われた主演映画『夏への扉ーキミのいる未来へー』の公開記念イベントに清原果耶、藤木直人、夏菜、高梨臨、三木孝浩監督と共に出席。2歳の姪っ子から受けたサプライズを笑顔で語った。
主要キャスト集結した映画『夏への扉ーキミのいる未来へー』公開記念イベントの様子はこちら!
山崎賢人、夏菜らが身のまわりで起きたサプライズ明かす
本作は、米SF作家ロバート・A・ハインラインのタイムトラベル小説「夏への扉」(56年)の初実写化作品。1995年の東京で、ロボット科学者の高倉宗一郎(山崎)は、亡き父の親友・松下の遺志を継いだプラズマ蓄電池の完成を目前に控え、愛猫のピートと、松下の娘・璃子(清原)との穏やかな日常の中で、研究に没頭する日々を送っていた。しかし共同経営者らの裏切りにあい、自身の会社も発明途中のロボットや蓄電池も奪われてしまう。宗一郎は、人体を冷凍して未来に行ける装置「コールドスリープ」に入れられる。目が覚めると、そこは2025年の東京。ピートや璃子の死を知った宗一郎は、変えられた運命を取り戻すため、30年の時を超えてリベンジを誓う…というストーリーが展開する。
山崎は、公開が延期されたことに触れて「タイトルが『夏への扉』なので6月に公開できるのは逆に良かったんじゃないかと思っています。本当に、やっと公開するんだなと思うとワクワクしますね」と挨拶。
本作でロボット役を演じた藤木は「おそらく人生で一度きりだろう」と述べつつ、胸アツシーンを問われて「今回は賢人くんとバディを組めるということがオファーを受ける大きな決め手でもあった。やはり宗一郎との別れを惜しむシーンですね。完成されてそのシーンを見て、胸がジーンとしましたね」と述懐した。
LiSA書き下ろしの本作主題歌「サプライズ」にちなみ、最近身のまわりで起きたサプライズを尋ねられた山崎は、兄の子供である2歳の姪っ子に言及。「今までは会うたびに泣かれていたんです。でも、この間会ったら僕のことを『ケンちゃん』と呼んでくれて、嬉しいサプライズでしたね」と笑みをこぼした。
夏菜は「今年結婚したのですが、プロポーズをサプライズで海でしてもらって、すごくロマンチックだったんですが、その後5時のチャイムが鳴って、それが一番のサプライズでしたね」と会場を笑わせた。
サプライズ演出が好きだという高梨は「誕生日の方にお花とかワインを送るのにハマっていますね。コロナ禍ということもあり普段会えない分、何をプレゼントしたら喜んでくれるか考えるのが楽しいです」と話した。
『夏への扉ーキミのいる未来へー』は6月25日より全国公開。
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