コロナ禍だからこそ“食卓を囲む”幸せを! 「北欧、暮らしの道具店」の世界観
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こんな青春欲しかった! 親子を繋ぐMV公開
生活雑貨等を扱うECサイト「北欧、暮らしの道具店」が製作したWEBドラマ『青葉家のテーブル』の長編映画版が、6月18日より公開される。このたび、劇中歌のMVが公開された。
・できない子だった…と落ち込む市川実和子に、西田尚美「いいんだよー 、そのまんまで」
今回公開されたのは、バンド「Chocolate Sleepover」(チョコレート スリープオーバー)が歌う「このままじゃ」のMV。
作曲したのは『PARKS パークス』の音楽監修や無印良品のCM音楽制作で知られるトクマルシューゴで、「正直いつか自分もバンドでやりたいと思うくらい、2曲ともかなり気に入っています」と言うほどの自信作。この映画の中では、主人公の青葉春子(西田尚美)とその旧友・国枝知世(市川実和子)の親世代と、春子の息子リク(寄川歌太)や知世の娘・優子(栗林藍希)たち子世代を繋ぐカギとなる曲でもある。
MVは、この曲を松本壮史監督の監修の下、映画本編から抜粋された映像に乗せる形で構成。西田、市川、栗林、寄川のほか、忍成修吾、久保陽香ら青葉家のメンバーのほか、細田佳央太、上原実矩、中野周平(蛙亭)、片桐仁ら映画版の主要キャストが登場する。
美味しそうな料理も次々登場し、前半の若者パートでは、優子の恋と友情の始まり、バンド仲間との制作活動など「こんな青春が欲しかった!」と思わず叫んでしまいそうなキラキラとした日々が映し出され、後半の大人パートでは疎遠になっていた春子と知世の間に生まれた、少しの嫉妬と変わらない友情が垣間見える。
「上手くはいかない日々だって、家族と仲間と美味しいご飯があれば少し幸せ」──食卓で始まり食卓で終わるMVからは、そんな声が聞こえてくるかのよう。トクマルシューゴは、「『青葉家のテーブル』の世界と現実世界の日常がクロスしていくように感じてもらえたら嬉しく思います」と本作の狙いについて語っている。(https://youtu.be/IfK1thpk_BY)
コロナ禍だからこそ“食卓を囲む”幸せを実感
本作品は、青春のみずみずしさと葛藤を映し出すと共に、青春の延長にある大人たちの暮らしを描いた物語。ECサイト「北欧、暮らしの道具店」製作の異色の出自でありながら、若い世代と20年前に青春を過ごした親世代への応援メッセージが込められた心温まる作品となっている。
映画版では、シングルマザーの春子が長年疎遠にしていた旧友・知世の娘・優子を迎え入れることで、自身の若かった頃と今の自分に向き合うことになる。WEB版以上に「北欧、暮らしの道具店」の世界観が作り出す美術、料理、音楽、衣装やインテリアの見所もふんだんに盛り込まれ、“食卓を囲む大切さ”がコロナ禍だからこそ実感できる内容となっている。
映画『青葉家のテーブル』は、6月18日より公開される。
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