衝撃作『渇き』のトークイベントで鳩山夫人が愛の秘訣を語った!
『オールド・ボーイ』で知られる鬼才パク・チャヌク監督の最新作『渇き』。神父と人妻の罪深い愛を描き、昨年のカンヌ国際映画祭を騒然とさせた衝撃作だ。2月23日にシネマート六本木でこの映画の女性限定試写会が開催され、鳩山幸首相夫人と精神科医の名越康文先生がトークショーに出席。映画について、そして究極の愛について語り合った。
理性と欲望がテーマのひとつ。名越先生が「男はそういうとき、本当に試される瞬間があるんだなと思いました」と話すと、鳩山夫人は「(欲望に)素直に従ったほうがいいんじゃないかと思いましたけど、どうでしょう?」と意外なコメントをして、名越先生をうならせていた。
大胆なセックスシーンもあり、血と官能の香りに彩られた作品で、鑑賞時には衝撃を受けた様子の2人。名越先生が、「イヤということは全然思わなかったのですが、見たときに腰が浮いちゃうというか、休憩したくなるようなところがあって……鳩山さんはこのトークショーに本当に参加されるんだろうかと思いました」と笑うと、鳩山夫人は、「悩みました(笑)」と明かしていた。
劇中で展開する愛の形にちなみ、「究極の愛」について話は展開。鳩山夫人は「今は、『アレしてほしい、コレしてほしい』と他人に求めるばかりの愛が多いのですが、私はそれは愛ではないと思っています」とキッパリ。「本当に愛していたら、無償の愛というのでしょうか……自分から何かをしてあげるというのが、ひとつの愛の形だと思います」と話し、年と共に愛の形も変化していくことが、愛を長続きさせる秘訣だと語っていた。
また、鳩山首相を支えるために気をつけていることについて聞かれると「自分自身が健康であること」と答えた鳩山夫人。「健康で明るくしていることが、家庭にとって大事だと思います」とも話していた。
映画については「とにかくいろいろな意味で既成概念がうち砕かれる映像が続きますので、心のスペクタクルみたいなものを感じ取っていただければ」と名越先生。鳩山夫人は「監督自身はコメディともおっしゃっているので、笑えるところがあるかも。楽しんでいただければ」とアピールしていた。
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