『ドラゴン桜』最終回、藤井の感動の急成長と“最強の助っ人たち”が話題に!

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ドラゴン桜
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6月27日夜、阿部寛主演のドラマ『ドラゴン桜』の第10話が放送された。ツイッターでは序盤から「ドラゴン桜」などのワードが次々トレンド入りし、東大専科の現生徒たちや“最強の助っ人たち”が話題になった。

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本作は、週刊漫画誌「モーニング」で連載されていた三田紀房の「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作「ドラゴン桜」(03〜07年連載)の15年後を描く。

最終話となる第10話では、学園買収問題で、桜木建二(阿部)は厳しい状況に追い込まれていた。一方、2次試験に向けてラストスパートに突入する東大専科。生徒たちは、最後の追い込みで東大の過去問を必死にやり遂げる。そんな生徒たちに桜木が大逆転の秘策を用意する…というストーリーが展開された。

予告編で紹介された“最強の助っ人”としてまず登場したのは緒方英喜(小池徹平)と奥野一郎(中尾明慶)、小林麻紀(紗栄子)。2次試験の1日前に現れ、東大専科の生徒たちを勇気づけた。

放送前の出演予想で名前が挙がっていた矢島勇介役の山下智久は、声のみで出演。実は味方だったIT企業の坂本智之(林遣都)、米山圭太(佐野勇斗)の背後で、学園買収問題に関して桜木たちをサポートするという役割を担った。

最後のサプライズ登場は香坂よしの(新垣結衣)。矢島と同じく、桜木たちの協力者の1人として登場。夕日をバックに、水野直美(長澤まさみ)と再会の喜びを分かち合う2ショットは神々しさすら感じられ、SNSでも「同じ画面にガッキーと長澤まさみって凄い」「すごい破壊力」「ガッキーと長澤まさみの共演眼福すぎる」と話題を呼んだ。

藤井くんの成長に視聴者号泣「永遠に応援している」「主人公藤井

最強の助っ人たちに負けず劣らず話題を呼んだのが、鈴鹿央士が演じた東大専科の藤井遼だ。2次試験の休憩時間に、他受験生に絡まれる原健太(細田佳央太)を助けるも、利き腕の手首を痛める。その影響もあってか、東大受験に失敗する。

藤井は、優秀な家族の中の落ちこぼれという役どころだった。ドラマ序盤は東大専科の敵になり、東大専科の生徒たちとの2度の勉強対決で敗北。その後に東大専科入りするも、模試では納得できる点数が獲得できず悔し涙をこぼす。大学入試共通テストでも上手くいかずに涙をこぼす。最終回では「試験中は自分のことだけ考えろ」という桜木の忠告を無視し、かつていじめた健太を助けたことが災いした。挫折に挫折を重ねた。

それでも教室に姿を現した藤井は一浪を宣言。「認めるわ。俺、バカなんだよ」と言い、「(健太を)助けた時、なんか嬉しくて…。前の自分なら助けなかった。でも助けに行けたんだ。そういう自分になれたことが嬉しくて嬉しくて、その後の試験も興奮しちゃって…」と告白した。

藤井の人間としての急成長に、視聴者からは「感動をありがとう」「涙腺が崩壊した」「永遠に応援している」「カッコ良すぎて泣いた」「主人公藤井だったよ」「もはや藤井くんロス」と絶賛の声が多数上がった。