ビーバドゥービーのフォークロアでロックな着こなしが可愛い!
Z世代の注目アーティスト、ビーバドゥービー
【アジアンビューティー】元ヘアメイクの美容ライターが、気になる次世代トレンドスポット“アジア”のファッションリーダーを独断でピックアップ! メイクやファッションについて解説します。
・“完璧な横顔”を持つグリナザも実践、アイメイクの定番技とは?
今回は、「大ブレイク必至の強力新人」とも称されるフィリピン生まれでロンドン育ちのシンガーソングライター、ビーバドゥービーをピックアップ。イギリスの音楽誌「NME」主催のNMEアワードで新人賞を受賞し、韓国の雑誌Dazedで有力新人アーティスト・リスト「100」に選ばれるなど、世界各国から熱い注目を集めているとってもキュートな21歳です。
BBを彷彿とさせるキュートでコケティッシュなルックス
囲み系のアイライン、ぽってりした唇、60年代に一世を風靡したフランスの女優ブリジット・バルドー(通称BB/べべ)を彷彿とさせるルックスのビーバドゥービー。そばかすも最高のチャームポイントとなって彼女の魅力を引き立てています。
こちらは、自分の名前がプリントされたTシャツ(ツアーTシャツかオリジナルグッズ?)を着てカメラ目線で自撮りをするショット。素朴なビーズのチョーカーやトンボモチーフのラリエットと三つ編みスタイルが相まって、フォークロア風の雰囲気や60~70年代の空気感を醸し出しています。インスタでも、たびたび60~70年代風のファッションを披露しているビーバドゥービー。古着を取り入れたファッションも得意そうな、ロックテイストを感じるミュージシャンらしい着こなしを多数披露しています。
アルバムのアートワークに合わせた’70s風ファッションで
トップ画像は、自身のアルバム「Fake it flowers」と共に写真に納まるビーバドゥービー。レトロなヘアピンやフォークロア調のパッチワークのトップスなど、70年代の雰囲気が満載のファッションに身を包んでいます。アルバムジャケットも、ヴィンテージ風の色調で60~70年代の空気感を多分に感じさせるアートワーク。そういえばmiu miuでもレトロなヘアクリップをリリースしていたし、フレアデニムも復活の兆しだし、今後のファッショントレンドはレトロな方向に向かうのでしょうか? 今後が楽しみです。
クロックスを自分好みにカスタマイズ!
カジュアルなサンダルが人気のブランド、クロックス。どうやら彼女はクロックスの愛用者のようです。しかも、クロックス専用のチャーム「ジビッツ(TM)」で自分好みにデコレーションするのがお気に入りのご様子。このチャーム、食べ物やアルファベットに動物、そしてキラキラジュエリー系のラインストーンなどさまざまなモチーフがあって自分なりのカスタマイズが楽しめます。多くの人が履いているクロックスだからこそオリジナルのデコレーションで個性を発揮したい、という方は彼女のようにジビッツ(TM)にトライしてみては?
自分の個性やスタイルを大切にしていて、ファッションやヘアメイクからもそのスタンスが多分に伝わってくるビーバドゥービー。音楽だけでなく、そのビジュアルにも俄然注目したいアーティストです。(文:羽野ハノン/ライター)
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