はんにゃ・金田と共演した川島海荷が「アドリブが多くて大変でした」

川島海荷
川島海荷
川島海荷
金田哲のパネルとツーショット!
左から山本寛監督、入江甚儀、川島海荷、児玉絹代
『私の優しくない先輩』
(C) 2010 アニプレックス/講談社/アスミック・エースエンタテインメント/グッドスマイルカンパニー/ファントム・フィルム

10代目のカルピスCMキャラクター・川島海荷が出演するカルピスウォーター新CMの発表会が、3月31日に丸ビルホールで行われ、川島が出席。「チュッ、とつめたい。カルピスウォーター」という新しいキャッチフレーズにちなみ、キスについてのイメージなどを語った。

『私の優しくない先輩』場面写真

新CMは、川島とはんにゃの金田哲が共演する映画『私の優しくない先輩』とのコラボCMとなっている。その内容は、憧れの先輩からカルピスウォーターの飲みかけのボトルを渡されドキドキする川島を金田がからかうというもので、もしCMの女の子と同じような状況になったらどうするかと聞かれた川島は、「意外に恥ずかしがり屋なので、(相手が)まぶしくて見れないですね」と回答。間接キスを連想させる映像になっているが、司会から「キスってどんな味だと思う?」と聞かれると、ほおを赤らめながら「きっとカルピスウォーターのような甘酸っぱい味なんじゃないかな(笑)」と話していた。

仕事で会場に来ることができなかった金田は、ライブ映像で発表会に参加。CMについては「学生時代のドキドキを思い出しました」とハイテンション気味に語ってからカルピスウォーターを飲み「マジ鬼! 鬼神っすわ!!」と美味しさを絶賛。川島が「最強っていうことを言いたいんだと思います」と「通訳」してあげていた。

CM発表会の後には、『私の優しくない先輩』トークセッションが行われ、共演者の入江甚儀、児玉絹代、山本寛監督が登場。入江が「川田さんと金田さんのボケとツッコミのやりとりで、現場はすごく明るくて楽しかった」と話すと、川島は「金田さんはすごくアドリブが多いんですよ。ヘンなポーズをしたりして、毎回いろいろ反応しなきゃいけなかったので大変でした」と苦笑い。だが「楽しいことも多くて、終わった後に達成感があった」とも話していた。

恋に憧れる女の子らしい主人公を演じた川島だが、「恋に憧れたりするところはあるのですが、私はサバサバしていると言われるので、性格的に共通するところはあまりないですね」とコメント。だが、演じている間はキャラクターの影響を受けていたようで、「主人公は妄想が激しいのですが、撮影中は私も妄想してしまったりして、役に入り込んでしまってましたね(笑)」と明かしていた。

人気アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』などを手がけてきた山本監督にとって、本作は初の実写映画。「シナリオに惚れこんで、自ら売り込んで監督させてもらった作品。ほのかな甘酸っぱい気持ちをできるだけ描いたので、(主人公と)同世代の女の子に共感してもらえると嬉しい」と話していた。

『私の優しくない先輩』は7月17日より新宿バルト9ほかにて全国公開される。

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