立体感メイクの肝を伝授！シンガポールのモデル、ハンリ・ホーファーに注目

#アジアンビューティー #エルメス #ハンリ・ホーファー #メイク 2021.07.05

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美貌もスタイルも抜群、インフルエンサーとしても人気のハンリ・ホーファー

【アジアンビューティー】元ヘアメイクの美容ライターが、気になる次世代トレンドスポット“アジア”のファッションリーダーを独断でピックアップ！メイクやファッションについて解説します。

今回は、シンガポールのモデルでありMTVアジアのVJとしても知られるハンリ・ホーファーをフィーチャー。ファッション、ボディメイク、食生活のすべてに高い美意識を持ってストイックに取り組んでいる彼女。それを反映するかのように、彼女のインスタにはメイクのHow toやおすすめコスメを紹介する投稿なども多く見られます。

・ビーバドゥービーのフォークロアでロックな着こなしが可愛い！

光と影を味方につける立体感メイクをマスターすれば怖いものなし！

メイクのHow to動画を投稿しているだけあって、ハンリのメイクテクはなかなかのもの！特に、ハイライトやシェーディングなどを駆使して立体感を演出する、コントゥアリング的メイク術に長けています。こちらのショット（トップ画像）でも、目の下のいわゆる“三角ゾーン”や鼻筋、あご先、目頭などにキレイにハイライトが入っているのがわかります。それと同時に、生え際やフェイスラインにはシェーディングカラーを入れて引き締め、見事に立体感を演出しています。

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実は、チークの血色感も含めた立体感あるベース作りと眉でメイクの良し悪しは7割方決まってしまいます。多くの人が重視して力を入れがちなアイメイクはあくまで添え物的感覚で、ベースと眉だけで十分美しさは表現できるんです。だからこそ、光と影を味方につける彼女のベース作りテクはぜひお手本にしたい所。

おまけでワンポイント。くちびるの山の上にM字型でハイライトを入れると、唇が立体的で魅力的に見えます。ハンリも使っていますが、知っている人は知っている定番テクニックです。

目の下などにハイライトを入れる。ハンリ・ホーファーがinstagramに投稿したメイク動画からのスクリーンショット。（@hanlihoefer）

生え際やフェイスラインにはシェーディングカラーを入れる。ハンリ・ホーファーがinstagramに投稿したメイク動画からのスクリーンショット。（@hanlihoefer）

エルメスのスカーフ「カレ」のリメイクワンピースでおめかし

こちらのショットでハンリが着ているワンショルダーのワンピースは、エルメスのスカーフ「カレ」をリメイクしたものだそう。「絵画のような芸術品」とも評されるカレだけあって、かなり大胆な構図や鮮やかな色使いながらもどこか品が感じられるのは流石です。もちろん、素材はシルク100％。構図のデザインから製造までに数年を要するほど手間暇をかけて作られるカレには、全てのデザインにタイトルとストーリーがあります。ハンリが纏っているワンピースにはどんなストーリーが秘められているのでしょうか？気になりますね。

ハンリ・ホーファーのinstagramより（@hanlihoefer）

デジタル時計のプラスワンで狙う、大人コーデの“外しワザ”

頑張りすぎないエフォートレスなファッションで過ごしたい日は、あえてコーディネートに“どこか一箇所外しテク”を加えてちょっとバランスを崩してみたくなります。例えば、抜かりないファッション＆メイクにあえてカジュアルなデジタル時計をプラスしてみる。ロレックスでもカルティエでもなく、あえてカジュアルウォッチでドレスダウンを狙います。

下のショットで、赤リップにキャットアイのバッチリメイクのハンリが着けているのはデジタル時計の代名詞的存在G-SHOCK。ゴツめのメンズモデルをチョイスしているあたりも、いい感じのこなれ感を醸し出しています。手首が華奢な方や小柄な方はG-SHOCKだとゴツくなりすぎてしまうので、レディースモデルBaby-Gの方がバランスが良いかもしれません。

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常にファッションやメイクに全力投球のハンリは、日々のヨガやワークアウトでボディも完璧に鍛え上げています。彼女のインスタには女性も見とれるほどのパーフェクトボディを披露したショットも多々あるので、興味がある方はぜひのぞいてみてくださいね。（文：羽野ハノン／ライター）