新作映画『シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち』が7月9日より全国公開される。今回は、公開を目前に控え、続編の製作が決定したことが明らかになった。
・『シャイニー・シュリンプス! 愉快で愛しい仲間たち』セドリック・ル・ギャロ&マキシム・ゴヴァール監督インタビュー
マキシム・ゴヴァール監督「日本で映画を作ることは夢」
2019年5月、フランスで公開されたフランス語映画(続編を除く/2019年5月8~12日、BOX OFFICE MOJO調べ)で初週動員数で首位をマークした本作。フランスでの大ヒットを受け、この度、日本公開を目前に続編の制作が決定となった。
9日公開の1作目と同じく続編のメガホンをとるセドリック・ル・ギャロ監督は「この映画は、フランスで大成功を収めました。出演者全員とマキシムを連れて、3ヵ月間、フランス国内のプレミアや映画祭を回りました。たくさんの愛とスタンディングオベーションをいただきました」と1作目が公開されたことを振り返ると同時に、「今回、シャイニー・シュリンプスはゲイゲームのために東京に行くのですが、乗り継ぎ便に乗り遅れてしまい、LGBTQにフレンドリーな国ではないロシアの真ん中で立ち往生することになってしまいます」と続編のストーリーを明かした。
1作目ではシャイニー・シュリンプスの面々がゲイゲームズの開催国クロアチアを目指す物語が描かれるが、続編でもシャイニー・シュリンプスの賑やかな面々が再集合し、今度は日本で行われるゲイゲームズに向かいながら様々なトラブルを巻き起こし、またもや彼らのドタバタなストーリーが描かれるようだ。
共同で監督を務めるマキシム・ゴヴァールは「『ロスト・イン・トランスレーション』や『キル・ビル』など、日本で撮影されたアメリカ映画に影響を受けてきた監督としては、日本で映画を作ることは夢のようなことです」と日本で撮影された数々の名作への思いを馳せ、「何よりも、私たちのシャイニー・シュリンプスのメンバーが地球の裏側に旅をし、彼らの発信するメッセージがあなた方の活気溢れる国に響き渡ることを想像すると、本当に誇りに思います」と、続編への意気込みを語った。この秋には日本での撮影も予定しており、セドリック・ル・ギャロは「この新しい冒険の一部を撮影するために、秋に日本に行くことを大変楽しみにしています!」とコメントを寄せている。
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