『パーマネント野ばら』ロケ地で、菅野美穂が土佐弁で感謝の舞台挨拶!

高知県で行われた初日舞台挨拶に登壇した吉田大八監督(左)と菅野美穂(右)
高知県で行われた初日舞台挨拶に登壇した吉田大八監督(左)と菅野美穂(右)

西原理恵子の人気コミックを映画化した『パーマネント野ばら』。ほぼ全編を高知県で撮影したこの映画が5月15日より高知県で先行公開され、本作で8年ぶりに主演をつとめた菅野美穂と吉田大八監督が、TOHOシネマズ 高知で初日舞台挨拶を行った。

『パーマネント野ばら』場面写真
[動画]『パーマネント野ばら』予告編

映画は、海辺の町にある小さな美容室「パーマネント野ばら」で母親と共に働くシングルマザーの主人公の姿を軸に、美容室に出入りする人々の恋の話を綴った切ない物語。

土佐弁で「こんにちは」と挨拶した菅野は、高知の印象を聞かれると、「食べ物も美味しいし、エキストラの方も映画のためにパンチパーマをあててくださったりと協力的でした。高知の人は情熱的で、温かい声援もありがたかった」と振り返っていた。

一方、高知で撮影した理由について監督は、「西原さんの出身地だから、何か強いものがあるはずだと思った」と明かし、「素晴らしい景色ばかりです」と、高知の美しさを讃えていた。

この日は尾崎正直高知県知事もゲストで登場。「高知の女たちの思いやりや優しさを描いてくれた。いい映画をありがとう」と、菅野たちへの感謝を口にしていた。

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