阿部寛、世界初の水中事件ドラマに挑戦！ TBSがハリウッドと共同制作

#DCU #TBS #ドラマ #阿部寛 #ハリウッド 2021.07.14

TBSが、2022年1月期の日曜劇場ドラマ『DCU』を、ハリウッド大手制作プロダクションのケシェット・インターナショナル社およびファセット4メディア社と共同制作することが分かった。主演は俳優・阿部寛が務める。

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テーマは水中未解決事件！潜水特殊捜査隊のドラマ描く

本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU」（Deep Crime Unit：潜水特殊捜査隊）を舞台にしたオリジナルドラマ。海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」が、従来の海上水域だけでなく警察の捜査では困難な「危険極まりない日本全国の河川や湖」など、あらゆる水中に潜り隠された証拠を探し、水中未解決事件を解明する。

四方を海に囲まれ河川や湖、人工の水場も多い日本では遺体を水中に投棄・隠ぺいするなどの事件が数多く発生しているが、地上の事件に比べて解決率は低い。それは解決には多くの危険や困難を伴うからだという。そこで同作は、もし水中事件や水難事故に特化した世界レベルの精鋭スキューバダイバー捜査官が存在したらどうなるか、という仮定に基づいてドラマを展開する。

これまで『新参者』『下町ロケット』『ドラゴン桜』など数々のTBSドラマで主演を務めてきた阿部が演じるのは、DCUの隊長・新名正義（にいな・まさよし）。「海を汚されること」と「真実が解明されないこと」は許せず、ルールを無視してでも必ず真実を突き詰めるまで諦めない男に扮する。

なお、ドラマは海上保安庁の全面協力のもとで撮影が行われる。実際の巡視船や防災基地などでの撮影も予定しており、水のプロである彼らの監修でリアリティと迫力がこのドラマに加わる。阿部をはじめとするダイバー役の役者も海上保安庁に所属する本物のダイバーから指導を受けながら撮影に臨む。幾多の危機を乗り越えた本職ダイバーの経験や考え方が、劇中でダイバーを演じる役者陣の演技に厚みと真実味を与える。

出演にあたって阿部は「水中に特化した捜査をするという、新しいジャンルのドラマに挑戦することになりました。このジャンルのドラマは世界初だそうです。今からワクワクしています。海はもちろん、湖、川、プール…水があるところならどこでも駆けつけて捜査します。ダイビングシーンもあるそうで、今から準備をはじめています。海上保安庁さんに全面協力していただいての迫力あるシーンと、ハリウッドなどで活躍されている海外のクリエーターとのコラボ。そこから生まれる映像もきっと皆さんに楽しんでいただけると思います」とコメントしている。

なお、TBSとタッグを組むケシェット・インターナショナル社は、世界的ヒット作『ホームランド』で知られるイスラエルのテレビ局「Keshet12（ケシェット 12）」をグループに持ち、ハリウッドでも活躍する世界との太いパイプを持つ総合メディア会社。ファセット4メディア社は、カナダを中心に世界市場に向けた革新的なテレビシリーズの開発、制作、配信を手掛ける制作会社だ。

近年話題作を多数展開するTBSの日曜劇場ドラマ。来冬は、さらにスケールアップしたドラマが見れそうだ。

『DCU』は、TBS系列にて2022年1月から放送スタート。

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