ディズニーアトラクションの誕生秘話に迫る

ディズニーアトラクションの誕生秘話を明らかにするドキュメンタリーシリーズ『ディズニーパークの裏側〜進化し続けるアトラクション〜』が、7月30日より配信を開始する。このたび予告編が公開された。

・ディズニーランド“ジャングルクルーズ”が映画化!「久々のディズニーらしいアトラクション映画」

公開された予告編映像は、誰もがよく知るアトラクションの数々の知られざる舞台裏が興味深く明かされるだけでなく、映画『ジャングル・クルーズ』に主演するドウェイン・ジョンソンも「まさに度肝を抜かれ、目を見張る」と興奮しながら語る約2分の動画。

ジャングル・クルーズの滝の裏側に続き明かされたのは、「イッツ・ア・スモール・ワールド」の製作時に起きた“小さな問題”だ。

それによれば、世界中の子どもたちが各国の民族衣装を着て歌うのは、当初それぞれの国歌の予定だったが、それではただのノイズになってしまうため、耳慣れた“アノ曲”を揃えて歌うことで、言語が違うハーモニーになったという。

また、そびえ立つシンデレラ城は意外に低く高さ21メートルしかないといったことや、かつてショーの演目に「ダース・ベイダー・バレエ」があったといったエピソードが、アトラクションに興奮する入場者の様子や人形の製作過程の映像を交えつつ紹介されている(https://youtu.be/cvfRT0WlPqU)。

ホーンテッドマンションやスペース・マウンテンまで! 知られざる建設秘話が明らかに

本作品は、世界中のディズニーパークの人気アトラクションの裏側にある歴史や製作秘話に迫るオリジナルドキュメンタリー。各アトラクションの開発・企画に携わった関係者の貴重なコメントが次々飛び出し、ディズニーパークに一度でも訪れたことがある人なら存分に楽しめること請け合いだ。

全10話で取り上げるのは、「ジャングル・クルーズ」、「イッツ・ア・スモール・ワールド」など日本でも人気のアトラクションをはじめ、開園当初から多くのゲストたちを見守ってきたシンボルのシンデレラ城も登場。パークのイマジニアたちがどうやって「ホーンテッドマンション」を999人の亡霊でいっぱいにしたのか? なぜ「スペース・マウンテン」は打ち上げまで時間がかかったのか? など、たくさんの人々を驚かせてきたディズニーパークの魔法の向こう側が明らかにされる。

製作総指揮には、7月29日に映画館で公開、30日にディズニープラス プレミアアクセスで配信を開始する映画『ジャングル・クルーズ』で主演を務めるドウェイン・ジョンソンのほか、ダニー・ガルシア、ブライアン・ヴォルク=ワイスが名を連ねる。

『ディズニーパークの裏側〜進化し続けるアトラクション〜』は、Disney+(ディズニープラス)で7月30日より独占配信される。