ダニエル・クレイグ、最終作に臨んだ思いを吐露…「僕は007の現場が大好きだった」
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ボンドを演じるだけでなく、クリエイティブ面にも積極的に参加
シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が度重なる延期の末10月1日に日米同時公開されるとの決定を受け、シリーズ最後の主演となるダニエル・クレイグのドキュメンタリー『ジェームズ・ボンドとして』(20年)が9月26日に国内テレビ初公開されることがわかった。
・3度の延期を乗り越え、「ついに時は来た!」 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開日決定
この作品は、ダニエル本人と製作陣の話を中心に、撮影秘話や当時のニュース、バラエティ出演シーンなど貴重な映像をふんだんに収録。『007』とダニエル演じる「ジェームズ・ボンド」の軌跡を追ったドキュメンタリー。
なかでも、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもってボンド役を引退するダニエルが、「僕はこのシリーズの現場が大好きだった」と語る最後の撮影現場でのエピソードは、涙なくして見ることができないだろう。
6代目ジェームズ・ボンドに抜擢されたダニエルは、これまでのボンドとは全く違うスタイルでいかにキャラクターを一新させ、シリーズの人気を再燃させたのか? ジェームズ・ボンドを演じるだけではなく、クリエイティブ面でも積極的に作品と向き合い、『007』の世界に新たな興奮と感動を与えた彼の情熱、そして挑戦に触れることができる。
ラミ・マレック、ビリー・アイリッシュなど話題性抜群
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、シリーズ21作目『007/カジノ・ロワイヤル』(06年)から最新作『007 スペクター』(15年)まで5作品にわたりジェームズ・ボンドを演じたダニエルにとって、シリーズ最後の作品となる。
シリーズ最凶の悪役として、『ボヘミアン・ラプソディ』(18年)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックが抜擢されたことでも話題となっている。
そのほか、レア・セドゥ、ラシャーナ・リンチ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリス、ジェフリー・ライト、レイフ・ファインズら豪華キャストが出演する。
監督は、『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(15年)、TVシリーズ『トゥルー・ディテクティブ』のキャリー・ジョージ・フクナガ。
主題歌にはビリー・アイリッシュを起用。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、グラミー最優秀楽曲賞(映画、テレビ、その他映像部門)を受賞した。
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公開記念、ダニエル・クレイグ ドキュメンタリー『ジェームズ・ボンドとして』は、CS映画専門チャンネル「ムービープラス」で、9月26日16時から放送される。
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