綾野剛、「刀が歩いているような状態だった」…キン肉マン実写化でロビンマスクを熱演！

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「精神的に抜刀」するほどホンキで挑戦した綾野剛

シリーズ累計発行部数7700万部突破の漫画「キン肉マン」（ゆでたまご作）の実写映画化にまつわる“謎”を追う俳優たちの奮闘を描いたドキュメンタリードラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』に、綾野剛が出演することがわかった。

綾野が本作で挑戦するのは、劇中で園子温が監督を務める「キン肉マン」の実写版映画『MUSCLEMAN』のプロデューサー兼ロビンマスク役。綾野と園は映画『新宿スワン』シリーズ（15年、17年）以来となるタッグを組む。

キン肉マン THE LOST LEGEND

何かを創る神髄は真剣に熱狂することだと言う綾野は、本作品の撮影現場にはこの“熱狂”があったと明かす。

「やると決めたら迷うな、やる前は死ぬほど悩んでいい。ちょっとでも迷いそうな事柄が生まれたら精神的に抜刀する。そういう意味で、撮影中は刀が歩いているような状態でした」

そんな綾野が取り組むのは、制作発表前日に発生したある重大なトラブルによって企画存続の危機に陥った『MUSCLEMAN』を立て直すべく、ウォーズマン役に眞栄田郷敦、ミート君役に玉城ティナを抜擢、2人に「キン肉マン」実写化を阻む“謎”を追うよう指示を出し、調査の指揮を執る役どころだ。

キン肉マン THE LOST LEGEND

綾野が劇中映画『MUSCLEMAN』で扮するロビンマスクは、漫画「キン肉マン」の中でも眞栄田が扮するウォーズマンの師匠として登場。本作でも漫画の設定にも通じる師弟関係を築き、玉城と3人で壮大な“謎”に迫っていく。

本作品は、19年11月に園子温が監督を務める国民的ヒーロー漫画「キン肉マン」の実写版映画『MUSCLEMAN』の企画製作にキャスト全員が本人役として出演する異色のドラマ。

キン肉マン THE LOST LEGEND

これまで映像化が不可能と言われた「キン肉マン」の実写化を『7人の悪魔超人編』『黄金のマスク編』『キン肉星王位争奪編』の3部作で展開する壮大な企画がスタートするも、制作発表前日に製作チームは突然のトラブルに見舞われる。

時を同じくして、ジムでトレーニングに励む俳優・眞栄田郷敦のもとに、映画『MUSCLEMAN』のプロデューサー兼ロビンマスク役の綾野剛から連絡が入る。ウォーズマン役として映画に出演してほしいというのだ。映画への出演依頼に素直に喜ぶ郷敦だったが、この実写化には隠された“過去“があった。

郷敦は、綾野の指示の下、ミート君役にキャスティングされた玉城ティナとともに「キン肉マン」実写化にまつわる不可思議な現象を調べ始める。

果たして3人は、隠された“謎”の真相にたどり着くことができるのか？そして、これまで何人たりとも成しえなかった「キン肉マン」の実写化は実現できるのか!? 本作品の製作過程を追うメイキングチームのカメラによって秘密裏に記録されていた『MUSCLEMAN』の全貌がいよいよ明かされる。

WOWOWオリジナルドラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』（全10話）は、10月8日23時30分より放送・配信スタートとなる。

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